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奈良県田原本町の個人宅で、バラエティーに富んだ建具を製作し、納入しましたので、ご紹介いたします。
まず、スライド扉が、完成しておりますので、見て頂きます。
まず扉の上部には、組子を配した格子が施されており、大変綺麗に出来上がっております。
組子の配置やデザインも、大変面白く、扉の袴には、年輪が良く判る板を使用して、変化を持たせております。
これから障子紙を貼って、完成させるのですが、出来上がれば、大変変化に富んだスライド扉になりそうです。 |
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この写真は、天井に照明を直付けし、その照明窓を天井と面一にして、天井からの照明をより明るくするのです。
そして、照明窓には、組子を組んで、工夫がなされています。
ちょっとした変化を工夫することによって、その照明を見た人は、心が和むと思います。 |
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この写真も、天井に照明を直付けし、その照明窓を天井と面一にして、天井からの照明をより明るくしています。
そして、照明窓には、山中社長が得意としている、「乱形」の模様を配しています。
この乱形の模様は、これまで、行燈に使用したり、仕切り板に使用したりしています。
見た目も、変化があり、飽きないデザインです。
照明の明かりも、照度を落とすことなく、綺麗に輝いています。 |
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この日本間の応接室の建具は、4枚一組のスライド扉になっていますが、これまで使用していた、スライド扉の傷みが激しくなってきたので、全面的に作り直しの注文が、出ました。
お客様と色々打ち合わせを行なって、このデザインに決まりました。
上から、組子・ガラス(上部は透明ガラス)・腰板は年輪板と変化を付けて、完成させました。
欄間は、これまで付いていたものを、そのまま使用しました。 |
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この日本間の応接室のもう一つの側では、男性的なスライド扉が施工されています。
木の香りが、プンプンするような板を配して、その表面は、男性的な模様を呈しており、見る人に、ある種の感動を与える事、間違いないです。
このように、天然の木の模様は、見る人の心を、揺さぶり、色々な想像を掻き立てます。 |
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この奈良県田原本町の個人宅の全面リフォームについては、建具のリフォームも必然的に付いて回ってきました。
この写真は、キッチンルームの中の建具のリフォームを見て頂きます。
横へのスライド扉が2本が出来上がっています。大変がっちりした、扉に出来上がっています。
壁の腰の部分とか、新しい木や板で出来上がっており、木の香りが、プンプンしています。 |
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田原本町の個人宅の日本間の応接室では、出窓に組子の細工が施されていました。
欄間の部分には、山をイメージしたような三角形の形をした組子がありました。
組子では、一番ポピュラーな麻の葉の模様の組子です。その麻の葉を上手く組み合わせて、綺麗に仕上げています。 |
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その応接間の出窓では、欄間に麻の葉の模様の組子を配し、その下の4枚の小さなスライド扉には、下部の腰の部分には、年輪の判る板が入れられております。
その上のガラスの入っている部分には、4枚とも同じ模様の組子が配置されています。
中国風の模様であり、少し変わっていますが、整然と並んでいる様は、大変面白い組子に仕上がっています。
この出窓を全体的に見て、大変きっちりした組子の建具になっており、お客様も大変満足されていました。 |
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この写真は、令和元年6月14日・15日と名古屋国際会議場イベントホールにて、第53回全国建具展示会が開催され、その時、杉森建具店の山中貴彦社長と息子の山中悠紀さんが、来場された、写真です。
同じ「ええ職人ドット・コム」に登録されている、三重県鈴鹿の市野建具店の市野社長の「新沙織形組子」の展示作品の前で、記念写真を撮っていただきました。
息子の悠紀さんは、杉森建具店に入って、2年が過ぎて、すっかり一人前になりました。
特に、身長が伸び、身体もがっちりしてきましたし、お父さんと殆ど変らないほど、大きくなりました。
今回の全国の建具展示会訪問で、色々な刺激をもらって、また一層の進歩を遂げられると思います。 |
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