|
|
奈良市にある、古民家の宿泊施設に扉建具を納入しましたので、ご紹介いたします。
まず古民家の宿泊施設なので、古民家風に木製の扉と言う事で、少し幅広の格子を使った扉を製作しました。
壁などは、ふんだんに木の板を使用しているので、木製の幅広格子の引き戸がよくマッチしています。
キッチンと食堂との仕切りであり、扉の向こう側が食堂です。
こちら側のキッチンで作った料理を向こう側に運んで、お客様に食べていただきます。 |
|
|
この幅広格子の扉は、全閉ではありません。格子のため少し広めの空間があり、お互い向うの動きや状態が確認できます。
向う側の食堂が一杯の時は、こちら側のキッチンのテーブルに座っていただき、食事をしていただきます。
そんな臨機応変なおもてなしも、許される気心知れたお客様ばかりが、見えられます。
食堂とキッチンの仕切りとしての幅広格子を使った木製の扉は、お互いの状態が判る便利な扉として、活用されていきます。 |
|
|
山中社長の長男さんの悠紀さんが製作しているのは、この古民家の宿泊施設にある、新しく施工するトイレの扉です。
最近山中社長は、息子の悠紀さんに、比較的簡単な扉などについては、ドンドン作らせています。
悠紀さんも嬉々として製作に励んでいきます。
これまでに親方(お父さん)から学んできた、技術やノウハウを最大限に生かして、トイレの扉の製作に没頭しています。
この職人さんが、19歳の建具職人さんです。日本中で一番若い建具職人さんだと、確信いたします。 |
|
|
山中社長の長男の悠紀さんが、金槌で当て木の上から扉の枠の枘(ほぞ)を締め付けるために、叩いています。
当て木を使うのは、常識ですが、手厳しい親方からの指導で、身についています。
山中社長は、最近よく言いますが、息子の悠紀さんが、お客様から、「お父さんによく似てきた」と言われているそうです。
息子の悠紀さんは、山中社長の長男さんなので、体型などは、にており、二人ともメガネをかけているため、良く似ていると思われがちです。
山中社長も息子の悠紀さんを甘やかすことなく、手厳しく、今後も指導されていく予定です。悠紀さんもその期待に応えるべく、一生懸命に製作に励むことと思います。
|
|