建具屋　山中貴彦の施工例

奈良県奈良市池之町にある、杉森建具店の山中社長と息子の悠紀さんは、奈良市内にある、Ｉ邸様のミャンマーテーブルの製作及びキッチンと居間の間仕切りの施工を行いました。

この写真は、奈良市池之町にある、杉森建具店の工場で、キッチンと居間との間仕切りに使われるガラス戸を製作している場面です。

山中社長は、キッチンと居間との間仕切りに使われる、ガラス戸に透明のガラスをはめ込んで、完成させました。

大変綺麗に仕上がっております。どんな場所にはめ込まれるのか大変楽しみです。

山中社長は、キッチンと居間との間仕切りに使われるガラス戸を作業台の上に置きました。

出来上がっているガラス戸の丁度真ん中より上の部分が動くように作られました。

山中社長は、その動く部分をチェックするために、実際に動かしてみました。

大変スムーズに回転するように、動きます。山中社長も出来具合に満足そうでした。

この写真は、奈良市のＩ邸様へ納入し、キッチンと居間との間仕切りへガラス戸をはめ込んで完成した写真です。

はめ込み作業も大変順調に綺麗に、進んで行きました。

居間側からキッチンの動きや内容がつぶさに観察できます。

また、空気の入れ替えや交流もガラス戸の回転戸の角度を変えることによって、容易にできます。

間仕切りのガラス戸としては、完璧な完成度であり、木の温もりも十分感じられるガラス戸になりました。

奈良市のＩ邸様へ納入した一番メインのミャンマーチークテーブルをご紹介いたします。

大きさは、Ｗ２０００、Ｄ１０００と大変大きく、それを一枚もののミャンマーチークで製作しています。

材料屋の木材屋さんからは、入手困難と言われておりましたが、お客様の要望もあり、是非にと頼み込んで入手いたしました。

木の特徴は、大変硬いのですが、弾力性に富んでいて、寿命が長いのが特徴です。

天板の下のベースの木も、イスが入り易いように、変則的な配置にしました。

デザイン的に見ても、大変変わったテーブルであり、お客様も大変喜ばれました。

居間の置かれた、ミャンマーチーク製のテーブルを中心に色んな角度から、隠れた建具の才覚を見てみます。

居間からキッチンへ行き来する扉があり、その左右には、効率の良い仕掛けがされています。

扉の右側には、間仕切りのガラス戸があり、その下には、収納庫とマガジンラックがあります。

扉の左側には、飾り棚があり、収納庫が配置されています。大変考えられた、効率良い配置となっています。

間仕切りの出入りの扉の右側をもっと詳しく見てみましょう。

扉の右側下には、マガジンラックがあり、その右には、開きの収納庫があります。

その上に、最初に紹介したガラス戸が乗るような形で、施工されています。

ガラス戸の一番下は、左右にスライドする引き戸になっています。間仕切りのキッチン側は、収納庫になっており、食器などが、収納されます。

その一番上の天板が丁度、ガラス戸の一番下の引き戸に合うようになっており、キッチンで出来上がった料理をこのガラス戸から取れるようになっています。大変便利に考えられています。

この写真は、居間側から、キッチンを望む際に、間仕切りが施工されている、全貌です。

中央にキッチンとの出入りの扉があり、その左右に、間仕切りを兼ねた収納庫や、マガジンラック、ガラス戸などが、便利さを兼ねて上手く配置されています。

こちら側の居間のスペースを少しでも、大きくするために、居間側の間仕切りは、面一（つらいち）になっています。

一直線の間仕切りとなっており、大変、居間が広く感じられます。

奈良市のＩ邸様への、ミャンマーチークテーブルの納品と、居間とキッチンの間仕切りの工事を無事完了することができました。

お客様も大変喜ばれており、山中社長も息子の悠紀さんも、ホットした安堵の表情になりました。

ちょっとした配慮や、工夫で、夢が膨らむ、建具の出来栄えであり、素晴らしい建具が完成していきます。

山中社長と息子の悠紀さんは、親子の建具屋さんとして、日々がんばっておられます。

質問や、問い合わせなど、ご遠慮なく仰って下さい。丁寧にお答えいたします。

皆様の、お問い合わせや、ご下命をお待ちいたしております。

宜しくお願い申し上げます。

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