|
|
奈良県奈良市池乃町にある、杉森建具店の山中社長と息子の悠紀さんは、毎日、工場で建具の製作に励んでいます。
息子の悠紀さんは、杉森建具店に入社して、来春で丸二年になります。
山中社長の厳しい指導の下、色々な経験や技術を習得し、一人前になってきています。
今回は、その二人でお客様のご要望により、テレビ台家具を製作する事になりました。その製作過程をご紹介いたします。 |
|
|
奈良市大宮町のY邸様から、テレビ台を作って欲しいとの注文があり、早速大きさなどを採寸したり、お客様と色々打ち合わせを完了し、工場にて製作にかかりました。
テレビ台の材料は、ピーラ材を基本に製作します。
工場内で、お客様と打ち合わせた寸法などを忠実に守り、ピーラ材を使って、形作っていきました。
大変細かい内容ですが、しっかりした外観が出来上がってきました。 |
|
|
テレビは、台の上に置きますが、台の中身を詳しくみていきます。
真ん中の扉は、ワンプッシュで開いてくれます。ソフトダウンステーという金物をつけていて、ゆっくり開くようになっています。
右と左の扉は、引き出しになっています。中々よく考えられた設計になっています。 |
|
|
工場での最後の仕上げの工程において、テレビ台家具に塗装を施していきました。
こげ茶色のマトン塗料をテレビ台家具全体に塗っていきました。
真ん中の扉に、ソフトダウンステーという金物を取り付けて、ワンプッシュで開いて、ゆっくり開くようになりました。 |
|
|
奈良市池之町の杉本建具店の工場にて、完成したテレビ台家具を奈良市大宮町のY邸様へ納入となりました。
Y様の居間に出来上がったテレビ台家具を置いてみて、現場にスッキリ、マッチしている感じが出ています。
お客様も大変喜ばれておられました。山中社長も息子の悠紀さんも安堵の表情です。お客様に前面の扉の開け方などを説明しました。 |
|
|
真ん中の扉を開けると、ゆっくり下に降ります。その扉の中は、一枚の仕切り板が横にあって、テレビの付属品が収納できるようになっています。
左右の扉は、引き出しになっていると、説明しました。
テレビ台の左端に置かれている、収納台は、Y様の希望により、子供さんの写真を入れてある、フォトスタンドや花を飾る台として利用したいとのご希望で、製作し、同じ色で仕上げました。 |
|
|
Y様邸の居間に納まったテレビ台家具は、飾り台も含めて、落ち着いた感じで、設置されています。完成した写真です。
お客様も大変喜ばれており、山中親子も安堵の表情でした。オーダーメイドなので、テレビ台のすぐ右側にAC100の差し込み口があり、大変使いやすいテレビ台だと感じます。
山中社長、息子の悠紀さん、大変お疲れ様でした。
皆様からのお問い合わせやご下命を心よりお待ちいたしております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 |
|