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三重県鈴鹿市加佐登3丁目にある、「市野建具店」の市野政光社長が色々な種類の、デザインの建具の完成品をご紹介いたします。
CADで打ち出されたデザインの色々な建具を見ていただきます。
この障子は、鈴鹿市内のお客様が、こんなデザインでお願いしますと、指定されました。
この障子は、「雪見障子」であり、広縁と和室の境にあります。
お客様から、デザインの指定があるのは、珍しいのですが、満足されて良かったです。
組子の技法を駆使し、大変変化に富んだ、雪見障子に出来上がりました。 |
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この家紋が入った扉は、「書院の窓」として、滋賀県に納入されました。
CADで打ち出すため、家紋などの難しそうなデザインのものでも、簡単に打ち出せます。
また、コンピューターが内蔵された機械類で、製作しますので、大変ではあっても、きれいにできます。
しかし、その作業の過程が結構大変なのです。
下の窓の部分の格子なども、1枚の木をくり抜いて、格子に仕上げています。大変手の込んだ建具だと、感じました。 |
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この建具は展示会に出展してから、滋賀県に納入されました。
「Rの組子」と言われるように、全ての組子が曲線を描いています。玄関ホールのガラス戸として使用されます。
大変、込み入った建具ですが、左右の扉が均等なデザインに仕上がっており、見る者を感嘆させる扉と変化していきます。 |
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この建具も展示会に出展してから、滋賀県に納入されました。
市野社長さんの得意の組子の一つですが、「菱組 オリジナール」と言っています。
市野社長が言っているように、沢山の組子を使用したので、苦労したようです。
しかし見る方向によっては、凸になったり、凹になったり、変化を見せる建具扉となります。
使われるお客様も、扉を開閉する度に、楽しみが増えるような気がします。 |
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この扉を見ると、第T印象として、感じるのは、大変細い縦格子でしょう。この扉は、鈴鹿市に納入されました。
その細い縦格子がある扉は、大変インパクトを与える、組子扉だと思います。洋間の入口で使用され、板格子戸の形状です。
扉の向こう側は、縦格子を通じて、まる見えですが、何かしら清々しい感じを覚えます。
これだけ細い縦格子を製作していくことは、よほど卓越した組子の技術がある職人さんだと思いました。 |
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この扉は、愛知県に納められたのですが、お客様から、縦格子の大きさが、ランダムであり、大変面白い扉です。
しかも、縦格子は全て丸型(丸面格子)になっています。
縦格子が、太さがランダムで、形状が丸型と言う扉は、殆ど見た事がありません。
縦格子の向う側は、透けて見えますが、あまり気にならない感じです。
変わった扉として、注目を浴びる扉になるはずです。 |
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この写真は、鈴鹿市のお客様へ納入施工した、吊り戸です。(上吊半自動無垢板戸と呼んでいます)
一般には、吊り戸の場合は、フラッシュと言って、重量を軽くするために、扉の中身は、骨組みだけで、外側は、ベニヤ板を使うケースが多いです。
しかし、今回の鈴鹿へ納入した吊り戸は、外側はきちっとした木材を使用しています。
デザインなり、見た感じなどを考慮して、お客様と相談の結果、写真のような木目の木材を使用することになりました。
木目の節を強調した、少し変わった、しかしセンスある吊り戸に出来上がっています。 |
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この写真は、鈴鹿市の個人宅へ納入した、大阪格子を使った障子を納めた写真です。
この変わった格子を「大阪格子」と呼んでいます。
お客様との打ち合わせの中で、このタイプの格子にして欲しいとの事で大阪格子の障子になりました。
何か頑丈そうな障子の感じがいたします。 |
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三重県鈴鹿市加佐登3丁目にある、「市野建具店 市野政光社長」は、工場内で一番大事にしている「モルダー」の機械を操って木々を加工しています。
市野社長の組子建具製作の技術は卓越しており、全国的にみても、確実に上位にくる存在です。
三重県下の建具組合さんを牽引する存在であります。その市野建具店の市野社長が製作した「建具の完成品」ですので、レベルの高いものに、なっています。
後半のNO2も期待して下さい。これから出来る限り、市野社長の建具完成品を少しでも多く知っていただきたいと、思っております。 |
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