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三重県鈴鹿市加佐登3丁目にある「市野建具店」の市野社長は、約20年ほど前から、CADを建具の図面の打ち出しに利用しています。
CADを利用してのメリットは、色々ありますが、数字が入っているので、お客様への説明がやりやすい事が第一です。
過去のDATAが残っていることから、その内容が詳しく見られる。
等々色々なメリットが得られます。過去にCADで出力した図面で、ガラスが割れた場合、そのガラスのサイズを素早く出力して、客先に知らせる事が出来るのです。
現在は、CADシステムを構成する、パソコン・ディスプレイ・A3対応インクジェットプリンターは、木屑などの関係で、自宅の一室に収納して使用されています。
この部屋から、市野建具店の工場で作られる建具の骨子が図面として、誕生しています。
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市野建具店の市野社長が、CADシステムを採用して、約20年が経っています。
市野社長は、次の段階では、3Dのソフトが欲しいと、意気込んでいます。現在のソフトでは、平面だけの図面の出力で終わってしまいます。
3Dのソフトを使用すれば、立体的な建具の図面が出せますので、お客様も、形状が立体的になった建具をよく理解ができるようになります。
写真の左下に写っているのが、A3対応のインクジェットのプリンターです。
市野社長は、CADシステムへ入力が終わって、ホッと一息を吐いて笑顔で写真に納まっていただきました。
明日、工場でこの図面に基づいて製作にかかっていきます。 |
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昨夜自宅にてCADシステムで打ち出した図面に基づいて、工場にて製作にかかります。
市野社長によると、最近の傾向として、格子戸は細い格子を使った扉が流行っているとの事。
図面に載っている寸法をしっかり見て、材料として、木を加工していきました。
3月には、三重県の建具協同組合の会合が、市野建具店の工場にて「CADシステム」について、講習会が行われるとの事。
実際には、中に入れませんが、後日、市野社長より、色々聞きたいと思っております。 |
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