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三重県四日市市にある、神社さんの常夜燈63基の窓枠を新たに製作する事になりました。
常夜燈1基には、窓枠が4面あり、結果252枚の窓枠を作ることになりました。
12月29日ぐらいまでに、完納する事との約束で、材料の手配などを始めました。
なにせ、252枚の窓枠なので、材料の木も、半端なく多く、効率良く、製作しないと、間に合わなくなりそうです。
作業台の上には、常夜燈の窓枠の各パーツが沢山作られて山積みされていました。
市野社長1人で製作しますので、効率良い動きが求められます。外は、すでに真っ暗になっています。 |
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市野社長は、工場1階のラジアルソーの台座の上に、常夜燈の窓枠の中に入れる十文字の枠を沢山積み込んでいます。
12月の第1週に奥の機械を引き取ってもらって、その後工場内の設備のレイアウトを変更されたので、通りやすくなっています。
しかし、今回は、大変多くのパーツを作るために、置き場所の確保が大変でした。
十文字に作られた、窓枠の桟をほぼ252個を作り上げて、ラジアルソーの盤上に積み上げました。 |
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市野社長は、いよいよ四日市市にある、神社の常夜燈の窓枠の組み立てを開始します。
まず、窓枠の外枠の半分のL字形に十文字の桟をはめ込みます。
その後、外枠の残りの半分のL字形を桟にはめ込みます。しっかりはめ込んで完成です。
この窓枠には、木と木を組み込む、「枘(ほぞ)」の技法を使って、釘は一本も使わずに、組み込むのです。
しっかりした窓枠がどんどん完成していきます。 |
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市野社長は、少しでも早く納入するために、夜遅くまで、組み立て作業を進めていきました。
工場の外は、すっかり暗くなっており、寒さも増してきましたが、頑張って組み立て作業に邁進しています。
市野社長の努力で、26日には、252個全部組み上がり、完成し、四日市市の神社に納入完了しました。
その仕事の迅速さ、計画性、段取りの良さには、感服する次第です。
市野社長、大変お疲れ様でした。初詣には、この神社を詣でられるとの、お話なので、窓枠をはめ込んで、完成した写真を掲載する予定です。お楽しみに!
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2019年1月3日に、市野社長の奥様から、LINEにて、写真が送られてきました。
市野社長と約束していました、三重県四日市市のある神社の常夜燈の完成写真でした。
施工例でもお約束しておりました通りに、この四日市市のある神社の常夜燈63基の窓枠252枚を常夜燈にはめ込んだ完成写真です。
四日市市のある神社さんでは、新年を迎えて、神社の神殿や常夜燈などの化粧塗りを実施され、綺麗な朱色の塗装を施工されて、新年の参詣の皆さんに清々しい気持ちで、初詣してもらうためです。
きらびやかな朱色が太陽に映えて、市野社長が製作した、窓枠も、黒色に塗られて、すりガラスがはめられて、大変目立っておりました。
納期を守って、常夜燈が綺麗に出来上がったことに、市野社長は、ある種の誇りを感じて、この神社に初詣をしました。 |
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三重県鈴鹿市加佐登3丁目にある、市野建具店の市野社長は、三重県四日市市のある神社の常夜燈の窓枠を納期が少ない中で、完璧に仕上げました。
その神社の常夜燈は、63基あり、1基当たり、4枚の窓枠をはめ込むので、合計252枚の窓枠を作るのです。
その作業の手順を見てみますと、無駄のない、段取りの良さが垣間見えます。
工場では、市野社長一人が製作に従事しているので、縦横無尽に工場内を動き回って、建具製作に励んでいます。
建具に関する知識は大変豊富であり、丁寧に質問に答えてもらえます。遠慮なく、質問すべきだとおもいます。
皆様からの、お問い合わせや、ご下命をお待ちいたしております。 宜しくお願い申し上げます。 |
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