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三重県鈴鹿市加佐登3丁目にある、市野建具店の市野政光社長の奥さんにスポットライトを当てたいと思います。
市野社長の奥さんは、表具師としてがんばっておられます。
市野社長の建具製作を側面から手伝いながら、表具師としても、障子の貼り替えや襖の貼り替え作業に従事しています。
今日は、時間の関係で少ししか取材ができなかったですが、その一部を紹介いたします。
奥さんは、金属定規とカッターを持ってきました。 |
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市野社長の奥さんは、障子の桟に糊付けされた障子紙の端の部分のカットを行います。
殆ど最終の工程ですが、真剣な表情で金属定規を紙と桟の間に当てカッターでカットしていきました。
これで全部の工程が完了しました。 |
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市野社長の奥さんは、完成した障子の横で、写真に納まっていただきました。
障子の桟に手を添えて、少し硬めの表情でカメラに納まっていただきました。
時間の都合で一からの作業には、取材できませんでしたので、次回の取材には、宜しくと言う事になりました。
奥さんは、この他に、養蜂業をやっておられます。
蜂蜜を沢山集めてくるミツバチの養蜂です。 |
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あまりに硬い表情だったので、「笑って下さい」と何回もお願いして、やっと笑顔の写真が撮れました。
市野社長一人が工場で作業をされている時と、奥さんが工場に入っている時では、雰囲気が全然ちがいます。
大変明るい雰囲気になります。市野社長もそのように感じておられると思います。
この日の帰り際に、市野社長より、奥さんがやっておられる養蜂業で貯められた蜂蜜をボトル1本に入れて、頂きました。
「大変貴重な蜂蜜を有難う御座います。」とお礼を言って、鈴鹿を後にしました。 |
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