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八月に入ってから、市野建具店の市野社長から、三重県建具展示会と全国建具展示会で、出展された、「新紗織形組子」としての市野社長の作品が、鈴鹿市役所にて、9月末まで、展示されていると、知らされました。
少し驚きましたが、三重県全体として、組子建具を、「三重組子」と称して頑張っておられます。
従って、三重県知事賞を獲得した、市野社長の作品を、鈴鹿市役所内で、展示することに決まったそうです。
その取り付け内容を見て頂きます。正面に、市野社長の「新紗織形組子」が展示され、その左側に「六角形茶室の鈴鹿庵」が組立られます。 |
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市野社長の「新紗織形組子」は、三重県知事賞と、全国建具展示会にて、特殊社団法人日本建築士会連合会会長賞を受賞しましたが、その二つの表彰状を右端上に掲げて、作品の栄誉を高めています。
これまでの組子とは、大きさがもっと小さくなっており、大変細やかな模様となっています。
その4枚分の組子を大きなパネルにくっ付けて、模様がしっかり合うように、セットされて、綺麗に出来上がってきました。 |
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細やかな組子の集合体を一枚のパネルに描いていきますが、大変微小な組子だからこそ出来る技なのです。
一枚のパネルの中で、流れを表現していますが、二枚、三枚と増やすことによって、その流れを延長していき、四枚になって、流れが、完成していき、生き生きとした流れを形成していくのです。
この四枚のパネルの上下や左右の位置を変えることによって、色々な模様が形成されていきますが、見る人にとっては、大変興味あるからくりとなります。 |
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向かって右側に、市野建具店の市野社長の「新紗織形組子」をしっかりしたパネルに付けました。
手前には、三重県知事賞と、特殊法人日本建築士会会長賞の表彰状をしっかり取り付けております。この作品の栄誉を大変高めています。
左側には、「六角形茶室 鈴鹿庵」が組立を始めています。
材料の協力は、峯崎産商・小林機械(株)で、鈴鹿市の建具屋さんの藤田建具店と、藤本木工所が協力して、組み立てます。 |
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この庁舎は、鈴鹿市役所であります。
従って、鈴鹿市内の有望な建具屋さんの展示を庁舎の中でやることになったのです。
鈴鹿市内にある、市野建具店。藤田建具店。藤本木工所。以上が地元鈴鹿市の代表として、5月に行なわれた、「第40回三重県建具展示会」において、市野建具店の作品が「三重県知事賞」を獲得しました。
また、藤田建具店と藤本木工所は、「六角形茶室 鈴鹿庵」を出展し皆さんから注目されました。 |
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これまでにない、細やかな組子を駆使して、鮮やかな模様を生み出していきます。
第53回全国建具展示会愛知大会が6月15・16日に行なわれ、市野建具店の市野社長の「新紗織形組子」が展示され、特殊法人日本建築士会会長賞を受賞しました。
その際、展示された市野社長の作品には、人だかりが出来て、細やかな、今までにない組子には、皆さん大変興味を持たれたようです。
これからの組子の世界を根底から変えていきそうな感じがしてなりません。
市野社長のこれからの頑張りに、大いに期待しています。 |
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これが、鈴鹿市役所に展示のために、搬入・取り付け・完成した市野建具店の市野社長の「新紗織形組子」です。
大変、綺麗に、美しくセッティングができました。
来庁されたお客様も、珍しい作品に、驚かれ、興味を持たれる事でしょう。
組子の将来を変えていく、きっかけの作品になりそうです。皆様の感想、反響をお待ちいたしております。 |
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