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三重県鈴鹿市加佐登3丁目にある、市野建具店の奥様が表具の職人として、活躍している場面をご紹介いたします。
普段は、市野社長の手足となって、色々な場面、場面で手助けされていますが、それは皆、建具の職人としての仕事です。
しかし、表具師として、障子の貼り替え・襖の貼り替えなどは、建具とは、無関係の領域であり、どんな仕事ぶりなのか、興味深々です。
今回は、障子の貼り替えをする市野社長の奥さんと言う事でクローズアップしたいと思います。 |
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すでに出来上がっている障子をじっくり拝見してみました。
大変、綺麗に美しく障子紙が貼られており、文句のつけようがありません。
障子の桟と障子紙との接点には、糊の滲みも一切なく、大変綺麗に仕上がっていました。
完成した障子紙は、ピンと張っており、歪みもなく、大変綺麗に、貼れており障子が晴れて見えます。 |
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市野建具店の市野社長の奥様は、お茶目なところがあって、ご近所でも、人気者です。
今回の取材で、そんな奥さんのお茶目な性格を出してもらおうと、完成した障子の間から、顔を出して、笑ってもらうように、お願いしました。
奥さんは、快く、応じて頂きました。
この写真が、応じて頂いた写真です。少しはにかんでおられますが、綺麗に撮れて一安心です。 |
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市野社長の奥様は、表具師の顔をして、障子の最後の仕上げのの工程に進んでいます。
片手にカッターを持って、金定規を障子紙の端に当てて、カッターで綺麗に揃えてカットします。
その動作を、障子の各辺で、進めていくのです。
これで最終の工程が終わり、完成したと言えるのです。
奥様もホットした顔になり、笑顔がこぼれました。 |
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出来上がった障子の貼り替えの出来栄えをじっくりチェックしていきます。
障子の桟から、糊が滲んだりしておらず、大変綺麗に上がっております。
創業70周年を迎えて、障子の貼り替え・襖の貼り替え・網戸の張り替え・雨戸の張り替えなどの価格表を製作して、ご近所のお客様に配っておられます。
注文も結構あって、奥様も大喜びで、表具師の顔になって、頑張っておられます。
連絡先は次の通りです(価格の問い合わせなど)
☎ 059−378−0096 п@090−1569−6982 |
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最後に市野社長の奥様に笑顔で、写真に納まって頂くようにお願いいたしました。
先ほども撮ったと同じように、障子の間から、笑顔で、顔を出して欲しいと無理なお願いをしました。
社長の奥様は、快く応じて下さり、このような素敵な笑顔の写真が撮れました。
市野社長の奥様は、普段は、市野社長の手足となって、建具の職人さんであり、表具の注文がある場合は、表具師の顔になって、表具の職人さんに変化するのです。
皆様からの表具のご下命を宜しくお願いいたします。 |
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