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京都市南区の東土川東の工場にて、大京テント工業の竹内社長が、カーテン式のテントの施工をするとの事で取材に訪問しました。
本日の工事には、嶋本鉄工所の嶋本社長・都テントの小野さん・スカイテントの天田さんが応援に駆けつけ、4人で工事を8時30分過ぎにスタートしました。
午前中は、カーテン式テントを吊り下げるまでの下準備でほとんどの時間を費やしました。
カーテンレールを支える鉄柱を竹内社長がカットし、嶋本さんと小野さんが、高所のレールを天井に溶接をし、しっかり固定していきました。 |
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午前中の作業を終えましたが、今回のカーテン式テントの重量は、片側だけで、50sぐらいあり、両側合わせて、100sはあるので、耐久性を考慮しても、相当しっかりした部材・施工が必要となります。
午後は、これまで張ってあった天井テントと新しく張るカーテンテントの間に三角形の隙間があるので、まず三角形テントを張る事になり、右側は、竹内社長・左側は、小野さんと天田さんが受け持って5メートルの高さはある施工個所にキャスター付き台車の上まで登って三角形テントを張っていきました。 |
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三角形テントを張り終え、隙間をコーキングした後、いよいよカーテンの本体をレールに先に入れておいた滑車に吊り下げていきます。
竹内社長が嶋本さんの力を借りて、カーテンに通した鉄骨を持ちながら、上に待機している小野さん、天田さんに渡していきますが、結構な重量なので、写真でその様がよく判ると思います。
カーテンの片側に4本の鉄骨を入れて、カーテンをたたんだ時に、 しっかりたためるように、重い鉄骨(芯)を入れるのです。 |
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大変重いカーテンテントをしっかりした、カーテンレールに吊り下げてからは、比較的地上の作業となるので、私自身も、ホッとした気持ちになりました。
今回の工事は、高所作業であり、地上から5メートルの高さがあり3台の移動台車と高所用脚立を2基使用しての作業だったので、全員がヘルメットを着用しておりました。
竹内社長もホッとした様子で、カーテンテントの中2本の鉄骨を巻く作業にかかりました。巻く作業もテント張り工事と同様、最後はペンチを使ってしっかり巻いていきます。 |
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片側のカーテンテントの中2本の鉄骨にテントを巻いていく作業は、左を竹内社長が、右は天田さんが、担当し作業を進めました。
カーテンテントは、オープンした際に、しっかり閉まるように、ぐらつきや、たるみが出ないようにすることが、大事なのです。
天田さんは、カーテンテントの表側から、今、締め付けた中2本の鉄骨(芯)の下部にテントの上から留め金を当て、テントごと大きいビスを打ち込みテントと鉄骨を固定していきました。
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小野さんと天田さんは、カーテンテントの中央に鍵がかかるように、取っ手付きの器具を取り付けていきました。
2人とも若いので、身が大変軽く、高いところも平気で作業をやっています。
小野さんは、馬力もあり、嶋本さんの溶接作業の手元として、大変活躍しました。
天野さんは、小回りがきき、竹内社長の手元で、しっかり作業を進めました。 |
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完成した東側のカーテンテントの前で、竹内社長を撮りました。
竹内社長は、自分の工場での作業は勿論、外での工事・施工に関して、仲間の人達との連携のスムーズさ、事を運ぶ迅速さなど見習う点が、多々あります。
下準備の周到さは、大変なもので、手抜かりなく、「段取りの良さは、工事・施工を完全なものにする」のです。
少し照れて写真には、写ってますが、シャイな社長さんです。 |
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本日は、東土川東の工場のカーテンテントの施工を紹介しましたが、今日は、この冬一番の冷え込みで、3〜4度ぐらいの気温でした。
ヘルメットを着用した4人が、チームワークよろしく、最終終了時間は、夕方5時30分でした。
職人さん1人1人の力が結集して、大きな仕事をやり終えました。
写真は、東側から見たカーテンテントの完成写真です。
ユーザーさんも来週から、カーテンテントで寒さを遮断した、この場所で、スムーズに仕事をされるでしょう。 |
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