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2015年1月5日の初出に、新年の挨拶を兼ねて訪問しました。工場に入ると、忙しく作業をしています。 普通の会社のほとんどが、初日は新年の挨拶をし、全員で伏見のお稲荷さんへお参りし、新年会をして、お開きと言う筋書きですが、大京テント工業さんでは、初出から、仕事をどんどんこなしています。
右の写真は、本日出勤の皆さんに、写真に入っていただきました。
右から、松原さん・竹内社長の奥さん・竹内社長・吉田さん、です。 |
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近々に納入する店舗用テントを、高周波ウェルダーにて、溶解し、圧着する作業を、竹内社長の奥さんと松原さんが、従事しています。
真っすぐに延ばして、溶解・圧着することが、作業の重要なところです。 京都に1台しかない、高周波ウェルダーは、作業効率も良く、確実に圧着されていきます。
竹内社長が、奥さんと松原さんに店舗用テントの採寸についての注意と確認をしています。
確実な指示がテントの張り具合を決定するので、竹内社長の説明にも熱が入っていました。 |
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社長の奥さんと松原さんは、打ち合わせをした内容に沿って、採寸を行っていきます。
写真には、掲載しませんでしたが、社長の奥さんは、四つん這いになって、必死で採寸をしていました。
二人の息の合った採寸作業は、見ていて、感心しました。 効率良く、採寸作業は、進められていきます。
竹内社長が、現場に行って、テントを張る時、修正はなかなか効かないので、工場での製作を完璧な状態で出荷する必要があります。 |
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大京テント工業の工場内は、非常に広く、東西30メートル強・南北15メートル強あります。2階建です。
竹内社長のお父さんに以前聞いた話では、工場設立の際、他のテント業者からは、「こんな大きい敷地は、必要あるのかな?」などの声が上がりましたが、現在では、他のテントの同業者からも、テントの製作依頼のオーダーもあり、お父さんの先見の明に感服します。
竹内社長が、店舗テントの細かい部分の採寸を行っています。
ブルー系統のツートンカラーのストライプ模様であり、模様を合わせる個所も大事なポイントです。 |
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竹内社長の奥さんと竹内社長との打ち合わせの模様です。
大京テント工業に、これまで多々お邪魔しましたが、いつも2人の息の合ったコンビぶりには、感心させられています。
2人には、男の子供さんがおり、大京テントの跡継ぎさんでもあります。前途洋々の大京テントさんですが、竹内社長の代で、京都一のテント屋さんになっていただきたいと思っております。 |
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写真は、他のテント業者さんからの注文ですが、昨年も同じものを製作しています。
少し珍しいテント張りなので、ご紹介します。
風力発電機の羽根の部分を、薄いテント地を張って回転させますが、薄い丈夫な材質ということで、テント地が選ばれています。
風を受けて、電力をタービンにて起こすため、丈夫が一番であり、紙の材料では、持ちません。
カットされたテント地を見ましたが、相当薄手のものであり、回転を良くし、電力を起こすのに適しています。 |
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一年前に張ったテント地を吉田さんが、はがしていきます。 その様子を竹内社長が見ていますが、フレームにしっかり貼り付いているので、はがすのも大変な作業です。
竹内社長は、ほとんど曲線で製作する風車のテント地は、型を採っていくのも難しいですが、カットするのも難しいので、大変です。
テントの張り替えの種類としては、とても珍しい事例なので、紹介させていただきました。 |
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最後に、午前中に製作を完了したテント地による商品を見せてもらいました。
介護関係の病院の担架に敷くシートとして、製作されました。 担架の形状に合わせて、凹の部分があり、しっかり縫製されていました。
本年も活気ある工場で、製作されたテントが、皆さんの目に止まるように、竹内社長もがんばっていかれると思います。
皆さんのご注文を、竹内社長はじめスタッフ一同さんが、待っておられます。
本年もよろしくお願い申し上げます。 |
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