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本年1月28日京都市上京区の魚屋さんの店舗テントを施工するとの事で取材にお邪魔しました。
大京テント工業の竹内社長は、他の工事もあり、この現場到着は、10時頃との事で、スカイテントの天田さんと西山さんが、先行して施工を始めます。
大京テント工業とスカイテントは、お父さん同志が昔によく協力関係にあり、この前の東土川のカーテンテントの施工からスカイテントの天田さんが、大京テントの施工工事に協力するようになり、今回も天田さんが、協力してくれます。
竹内社長は、大変、責任感が強く、テント工事に関しての知識・技術は、百選練磨であり、テントに関しての疑問は、必ず聞くようにしています。 |
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午前8時30分より、スカイテントの天田さんと西山さんとで、魚屋さんの店舗テントの施工をスタートさせ、古いテントの撤去・鉄骨の塗装・新テントのかぶせまで終えていました。
午前10時40分頃、大京テント工業の竹内社長が、現場到着しました。
早速、テントの収まり具合を色々な角度からチェックします。
天田さんにこれまでの工事の進展・問題点を聞き出し、すぐに脚立に上がり、テントのポイントの結束にかかりました。 |
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テントを張る際に、一番重要なポイントは、角やコーナーの部分であり、その箇所の張り具合で、綺麗に仕上がるかどうかが決まります。
先ず、右側の角のテントの結束をします。鉄骨にテントが確実に入っているかどうかを何度も力を込めて、テントを引っ張り綺麗にしっかりはめ込んでいきます。
そして、ロープを通し、締め込んでいきます。ペンチを使って締めていきます。
今度は、左側のテントの角の部分を同じように、テントを引っ張りながら、はめ込みロープを通し、結束していきます。 |
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大京テント工業の竹内社長の真剣な表情のアップ写真です。
彼は、写真は、大の苦手と言って、こちらを困らせますが、ズームにて撮らせていただきました。
左側のロープの結束状況をチェック、締め付けているところです。 |
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今度は、店舗テントの前面のロープ通しと締め付けです。
竹内社長は、手慣れた手つきで、5〜6ピッチにロープを通し、その後、素手で、締め付け、最後にペンチを使って真さ締めをします。
テントの内側から、奥から手前にかけての張り具合や、しわを確認しながら、前面のロープ締めを行っていきます。
永年の経験や勘が生かされていきます。竹内さんは、テントの内側の上から下へ向かってしわを延ばして前で締め付けます。
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これから仕上げ段階に入ります。特にテントの左右と前面の細かいしわの調整に入っていきます。
鉄骨とテントの間の摩擦を起こさせないように、スムーズな動きにするために、シリコンスプレーを使用します。
左右と前面の側面テントは、折り目の先に垂れており、どうしてもしわの発生が生じてきます。
そのような時、シリコンスプレーが威力を発揮してくれます。竹内さんは、シリコンスプレーを有効に使用して、しわを延ばし、ロープの締め付けをしました。 |
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竹内社長は、午後2時に打ち合わせのために、現場からはなれます。
そのため、スカイテントの天田さんにこれからの工事のやり方や進め方を話し合い、指示をしていました。
1時30分になったので、打ち合わせのためとはいえ、去りがたい表情を見せて、魚屋さんの店舗テント施工の現場から、出発していきました。 |
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魚屋さんの店舗テントの完成写真です。
これまでのテントと違って明るいグリーン色であり、スッキリした印象を与えます。施主様もご覧になって大変、喜ばれていました。
施主様の要望で、お客さんの出入りが激しいので、一刻も早く仕上げて欲しいとの事で、天田さんと西山さんは、昼食を遅らせて作業をやり遂げました。
大京テント工業の竹内社長も満足のいく仕上がりに、納得されるでしょう。
これからの大京テント工業の竹内さんと、スカイテントの天田さんの協力関係に大いに期待しております。 |
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