三重県鈴鹿市に「市野建具店」を構えてらっしゃる建具屋さん『市野政光 (いちのまさみつ)』さんの作品を掲載いたします。
繊細な文様の組子障子です。
素敵ですね。
長年培われた一級の技術と、市野さんの建具職人としてのプライドが光る逸品。
もちろん、施主様にご依頼をいただいてから製作されたオーダーメイド、オンリーワンです。
組子障子は和風建築に最適の建具です。
ちなみにこちらは『桐麻』という名前の組子文様で、平安時代から日本で伝統的に栽培されてきた「イチビ」という植物の葉を図案化されたものだそうです。
キリリと見える縦の組子を多く入れた障子に、まーるい楕円の部分(お花のデフォルメですかね…)が、意匠として入っているのが個人的に可愛らしいポイントだと思いました。
女性的でたおやかでかつ、高貴なたたずまいの組子障子にうっとりしちゃいます。
組子障子のご用命は是非、三重県鈴鹿市の『市野建具店』へご用命ください。
遠方の方からのご依頼も柔軟に受け付けてらっしゃいますので、お気軽にお問合せくださいね。