三重県鈴鹿市　　組子コースターを製作する

それから、一個一個と、はがしていって、なにをモデルにしている組子かが、わかるようになります。

市野社長の奥さんの春芝さんは、出来上がった組子コースターを色々な、構成でもって、体裁よく並べていきました。

赤い布を引いたりして、その上に、組子コースターを置くと、大変引き立って綺麗にみえますし、組子コースターが引き立ちます。

色々な組子コースターを思い思いに並べて、行列が行われているような、状態にすれば、組子コースターのバラエティーに富んだ、行列が見られます。

赤い毛氈の上に置かれてるコースターは、「弁天亀甲」と呼ばれている完成した組子コースターです。

赤い毛氈の上に置かれているので、大変、組子コースターが目立って写真に納まってくれました。

「弁天亀甲」と呼んでいますが、亀の甲羅の形をした、組子なのです。

オリジナル組子Ａの上に置かれているのは、「麻の葉」の組子コースターです。

この「麻の葉」の組子は、一番知られており、よく使われています。

組子をする職人さんも、大部分の方が、この「麻の葉」の組子を使っているようです。

この写真は、東京オフィスの仕事で、市野建具店に泊まり込みで、組子の実習に来た、Ｎ譲を囲んで、写真に納まっています。

真ん中にいる市野社長の奥さんの春芝さんは、出来上がった組子を持って得意げに写っています。

奥さんは、全国建具展示会愛知大会の頃より、組子の制作に熱心になっており、今回の組子コースターの制作についても、大きな戦力となっているのです。