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三重県鈴鹿市加佐登3丁目にある市野建具店の工場内設備機械を
施工例のNO1に引き続き、NO2としてご紹介いたします。
1階にある機械で、「大きいプレーナー」と言っています。
加工する木を機械に入れると、二面が削れて出てきます。
大変便利な機械であります。後で出てくる「小さなプレーナー」と上手く使い分けしています。
勿論、木屑が飛びますので、集塵機で木屑を回収するように、ゴムホースが付けられています。
三重県鈴鹿市加佐登3丁目にある市野建具店の工場内設備機械を
施工例のNO1に引き続き、NO2としてご紹介いたします。
1階にある機械で、「大きいプレーナー」と言っています。
加工する木を機械に入れると、二面が削れて出てきます。
大変便利な機械であります。後で出てくる「小さなプレーナー」と上手く使い分けしています。
勿論、木屑が飛びますので、集塵機で木屑を回収するように、ゴムホースが付けられています。
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縦型裁断機の後側に、立て板式が、電動回転刃の収納場所になっています。
沢山の電動機械を使用していますが、どの機械にも、電動回転刃が使用されています。
そのため、早く、判り易いように、立て板式にして、回転刃を吊り下げています。
どこの建具屋さんでも、このような風景を見ています。
縦型裁断機の後側に、立て板式が、電動回転刃の収納場所になっています。
沢山の電動機械を使用していますが、どの機械にも、電動回転刃が使用されています。
そのため、早く、判り易いように、立て板式にして、回転刃を吊り下げています。
どこの建具屋さんでも、このような風景を見ています。
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この機械は、「小さなプレーナー」と言っています。
先程の「大きなプレーナー」は大きな長い木を加工する場合に使用します。
短い、小さい木の加工の場合には、「小さなプレーナー」を使用します。
電気代や使い勝手などを考えて、臨機応変に対処していきます。
この機械は、「小さなプレーナー」と言っています。
先程の「大きなプレーナー」は大きな長い木を加工する場合に使用します。
短い、小さい木の加工の場合には、「小さなプレーナー」を使用します。
電気代や使い勝手などを考えて、臨機応変に対処していきます。
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この機械は、「プレス機」と言っています。
扉など、接着剤を付けて、このプレス機に挟み込んで、上からプレスをして、完全に接着されるまでの助けをします。
枘(ほぞ)の接着、木と木の接着など平面の接着に絶大な威力を発揮するのです。
この機械は、「プレス機」と言っています。
扉など、接着剤を付けて、このプレス機に挟み込んで、上からプレスをして、完全に接着されるまでの助けをします。
枘(ほぞ)の接着、木と木の接着など平面の接着に絶大な威力を発揮するのです。
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プレス機の左横にある機械を、「ペティーワーク」と呼んでいます。
この機械は、木の加工の中で、木の横切りをする機械です。
市野社長が作業する、作業台からすぐ近くにあり、随分、重宝しているようです。
プレス機の左横にある機械を、「ペティーワーク」と呼んでいます。
この機械は、木の加工の中で、木の横切りをする機械です。
市野社長が作業する、作業台からすぐ近くにあり、随分、重宝しているようです。
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1階の工場内のほぼ中央に置かれているのが、市野社長が一番使用する作業台です。
その作業台の真ん中の大きな溝に、大変興味ある物が並べられていました。
一本の少しだけ幅があり、横に長い木に、沢山の溝が付けられており、それは、「ノミ」の収納庫として、活用されていました。
職人の皆さんは、色々な工夫をされて作業にかかられていますが、市野社長は、このようなノミの収納庫にも、こだわりがあるようです。
1階の工場内のほぼ中央に置かれているのが、市野社長が一番使用する作業台です。
その作業台の真ん中の大きな溝に、大変興味ある物が並べられていました。
一本の少しだけ幅があり、横に長い木に、沢山の溝が付けられており、それは、「ノミ」の収納庫として、活用されていました。
職人の皆さんは、色々な工夫をされて作業にかかられていますが、市野社長は、このようなノミの収納庫にも、こだわりがあるようです。
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右側の玄関入ってすぐの機械が、「ラジアルソー」と呼んでいる機械です。
コンピューターが内蔵された機械で、枘(ほぞ)の半分のクデ(組手)を作る重要な機械です。
CADで作られた組子建具のデザインを製作するためには、なくてはならない機械なのです。
右側の玄関入ってすぐの機械が、「ラジアルソー」と呼んでいる機械です。
コンピューターが内蔵された機械で、枘(ほぞ)の半分のクデ(組手)を作る重要な機械です。
CADで作られた組子建具のデザインを製作するためには、なくてはならない機械なのです。
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ラジアルソーの機械の奥に、置かれている機械が「枘(ほぞ)取り盤」と呼ばれている機械です。
木の加工で、枘(ほぞ)を作る際には、この機械を必ず使います。
建具屋さんには、殆ど置かれている機械だと思います。
建具屋さんにとっては、不可欠な設備機械なのです。
ラジアルソーの機械の奥に、置かれている機械が「枘(ほぞ)取り盤」と呼ばれている機械です。
木の加工で、枘(ほぞ)を作る際には、この機械を必ず使います。
建具屋さんには、殆ど置かれている機械だと思います。
建具屋さんにとっては、不可欠な設備機械なのです。
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この機械は、「組み立て機」と言っています。
木製の扉などの枠の枘(ほぞ)に接着剤を塗って、この機械にかけて、上から圧をかけて、時間をかけて、乾燥させ完全に接着させます。
建具屋さんには、大体、置かれている機械です。
この機械は、「組み立て機」と言っています。
木製の扉などの枠の枘(ほぞ)に接着剤を塗って、この機械にかけて、上から圧をかけて、時間をかけて、乾燥させ完全に接着させます。
建具屋さんには、大体、置かれている機械です。
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ここは、市野建具店の市野社長が一番大切にしている場所、作業台です。
CADにて打ちだした、組子建具などの、図面を見ながら材料の手配や、どの機械でどう加工するか、などの工程や手順を考えていく場所なのです。
また小さい木の加工、たとえばカンナかけなども、この場所でやったりします。
市野社長の動きの中心が、この工場内における、作業台なのだと、感じました。
また、お客様などとの商談や談笑する場所でもあります。
ここは、市野建具店の市野社長が一番大切にしている場所、作業台です。
CADにて打ちだした、組子建具などの、図面を見ながら材料の手配や、どの機械でどう加工するか、などの工程や手順を考えていく場所なのです。
また小さい木の加工、たとえばカンナかけなども、この場所でやったりします。
市野社長の動きの中心が、この工場内における、作業台なのだと、感じました。
また、お客様などとの商談や談笑する場所でもあります。
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この機械は、「超仕上げ盤」と言っています。
加工の最終段階で、木板の面を綺麗に仕上げる際に、また、木目が綺麗に見えなかったりした場合、この機械にその木を通して、0、1ミリの薄さでのカンナかけをしてくれる機械です。
こんな薄い木屑の帯を見たのは、初めてであり、大変感激しました。
名前通り、「超仕上げ盤」だと感じました。
この機械は、「超仕上げ盤」と言っています。
加工の最終段階で、木板の面を綺麗に仕上げる際に、また、木目が綺麗に見えなかったりした場合、この機械にその木を通して、0、1ミリの薄さでのカンナかけをしてくれる機械です。
こんな薄い木屑の帯を見たのは、初めてであり、大変感激しました。
名前通り、「超仕上げ盤」だと感じました。
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この写真は、市野社長が、超仕上げ盤で加工した木を、綺麗に木目が取れているかなどをチェックしている写真です。
これまで建具屋さんを色々訪問して、このような場面、ポーズを提供してくれた建具職人さんは、初めてです。
大変ダイナミックなポーズに感じました。
建具職人、組子職人としての、大いなる自信が滲み出ていると感じました。
この写真は、市野社長が、超仕上げ盤で加工した木を、綺麗に木目が取れているかなどをチェックしている写真です。
これまで建具屋さんを色々訪問して、このような場面、ポーズを提供してくれた建具職人さんは、初めてです。
大変ダイナミックなポーズに感じました。
建具職人、組子職人としての、大いなる自信が滲み出ていると感じました。
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市野社長が木を加工している機械は、「小さなプレーナー」です。
「大きなプレーナー」と比較しても、少し小さく、それに伴って、加工する木も小さなものになっていきます。
手軽にカンナかけをしてくれる機械ですので、いつも市野社長は重宝しているようです。
また、市野社長のすぐ後ろに、白く見えていますが、縦裁断機の「パネルソー」があります。ほとんどの建具屋さんで、使用しています。設置面積を取らない、縦型裁断機です。
市野建具店の工場内の設備機械をご紹介してきましたが、市野社長にとってみれば、全部が大切な機械で、素晴らしい建具を生み出す機械なのです。
市野社長が木を加工している機械は、「小さなプレーナー」です。
「大きなプレーナー」と比較しても、少し小さく、それに伴って、加工する木も小さなものになっていきます。
手軽にカンナかけをしてくれる機械ですので、いつも市野社長は重宝しているようです。
また、市野社長のすぐ後ろに、白く見えていますが、縦裁断機の「パネルソー」があります。ほとんどの建具屋さんで、使用しています。設置面積を取らない、縦型裁断機です。
市野建具店の工場内の設備機械をご紹介してきましたが、市野社長にとってみれば、全部が大切な機械で、素晴らしい建具を生み出す機械なのです。