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京都市山科区のある建築・不動産の会社より、「ええ職人ドットコム」に相浦木工所の相浦さんに指名がありました。
相浦さんは、早速連絡を取り合い、祇園のあるスナックさんのボトル収納庫×2セットの製作でした。
その会社の担当者と現地で会い、実測し、ネゴをして注文を取りました。
早速、製作にかかりました。丁度訪問した際に製作中でしたので、急遽、取材させていただきました。 |
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上の写真は、ボトル収納庫の上に載せる部分です。
下の写真は、現在製作中のボトル収納庫の下の部分です。
収納庫の内側は、真っ白なデコラ張りで、外側は、木目の入ったこげ茶色のスマートなボトル収納庫です。 |
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相浦さんは、ボトル収納庫の正面から見た、コーナーの部分にデコラ張りの薄い木を貼るために、寸法を採るために合わせます。
いつもの事ですが、いざ作業にかかる際は、目つきが変わります。
相浦さんの仕事は、丁寧で早いです。大変驚かされます。 |
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上の写真は、材料の木を直接当てて寸法を採っています。
寸法を採り終えるとすぐに、電動裁断機でカットします。
相浦さんにとって、作業手順があるため工場の設備は、あまり離れてはおりません。 |
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「ええ職人ドットコム」からの続けての注文なので、相浦さんもご機嫌であり、大変感謝されました。
京都駅八条口前のインターネットカフェへのボードの受注と今回のスナックさんのボトル収納庫の受注と続けてありました。
これからも、色々出てくるのが、楽しみです。 |
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相浦さんは、木製ボンドを貼る箇所に丁寧に均等に塗っていきます。
次に、木の帯を上下きっちり合わせて貼っていきます。
製品の一番端にあたるので、年月が経って剥がれないように、必死です。 |
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次に、相浦さんは、向かい側の同じ寸法の所へ行って、ボンドを均等に丁寧に塗り、同じように、木の帯を貼っていきました。
相浦さんのオーダー家具は、いつも一品として同じ寸法はないため、一品一様であり、間違いがあっては、大変なので、神経の使う製作作業です。 |
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相浦さんには、祇園のスナックさんへの納入のうち、すでに完成しているボトル収納庫の前で写真に納まってもらいました。
綺麗な鮮やかなオレンジ色のボトルケースであり、ボトルの奥には、鏡(ミラー)を入れる手筈になっているそうです。
5日後くらいに納入されるとの予定ですが、納まった完成写真を撮ってもらうように、相浦さんにお願いしておきました。
後日、完成品として、お知らせいたします。 |
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