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残暑も厳しい8月下旬、京都府城陽市の相浦木工所に急遽お邪魔しました。
相浦さんは、栃木の歯医者さんに納めるカウンセリングデスクとブックシェルフを製作している最中でしたので、撮影・取材をお願いしました。
快く承諾してもらえ、早速カメラを構えて、撮影しました。
写真は、カウンセリングデスクが完成までもう少しのところの写真です。
歯科医さんと患者さんとが、向かいあって、色々カウンセリングをするデスクです。
栃木まで、陸送されますので、しっかり製作する必要があります。 |
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この日の気温は、35度Cの猛暑日であり、相浦さんは、手ぬぐいを首からかけて、製作に奮闘しています。
工場内には、冷房はなく、扇風機だけです。そのため相浦さんは、汗を拭き拭き、製作に没頭しています。
ブックシェルフの奥に付ける、当たりの部分の板の骨をカットしています。
まず板の骨部分にしっかり印を付けて、電動丸鋸でカットしていきます。 |
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栃木の歯医者さん向けのカウンセリングデスクとブックシェルフのブックシェルフの奥の当たりの板を製作していますが、その板の骨組の木をカットしています。
電動丸鋸盤で右側の当たりの位置をしっかり決めて、一気に裁断して行きます。
相浦さんは、カウンセリングデスクの下に潜って、ブックシェルフの入る高さなどを確認しています。 |
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相浦さんは、次にブックシェルフの奥の当たりの板を作るために、昇降丸鋸盤の場所に行って、板を所定の位置にセットします。
あらかじめ板の大きさを測ってあり、縦・横を綺麗に裁断する事が肝心な事なので、昇降丸鋸盤に板をセットして、縦2回、横2回と裁断していきました。
この昇降丸鋸盤は、場所を取らないため、色々な木工所で使われています。大変便利で重宝されております。 |
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その後ブックシェルフの奥の当たり板の木の骨組みを、大型ホッチキスで組立ました。
組み上がった骨組みと昇降丸鋸盤で裁断した板を木工ボンドを塗って接着するのですが、結構な量の木工ボンドを骨組みに付けて板に貼り付けます。
その後電動プレス機に入れて、しっかり接着するまで、結構な時間を電動プレス機にしっかり挟んだまま、置いておきました。 |
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この日、京都府城陽市にある、相浦木工所の相浦さんを訪問したのが、午前中だったので、色々撮影・取材をして、昼休み前になったので、二人で色々話し合いました。
本日は、栃木県の歯医者さんに納めるカウンセリングデスクとブックシェルの製作を撮影・取材をしました。
相浦さんは、この暑さで少しばかりバテ気味です。相浦さんの話だと、お盆前は最高に暑さを感じていたそうです。
工場内では、電動の丸鋸盤など、作業上安全には、十分に配慮しなければならない環境です。
私も相浦さんとの話し合いの中で、少しバテ気味だと感じたので、十分に注意して作業をされるように、アドバイスしました。
仕事の方は、順調な感じを受けました。相浦さん暑さももう少しです。頑張りましょう。 |
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