家具屋　相浦秀光の施工例

京都の工務店さんの依頼にて、宇治市の個人宅へ、シューズボックス・テレビ台・本棚を納品・取り付けをいたしましたので、その内容をご案内いたします。

一軒の個人宅ですが、大変広く、驚くばかりです。

まず玄関を入ってすぐの場所に、シューズボックスを設置しました。

普通のシューズボックスの感覚からは、想像を超える大きなシューズボックスです。

京都府城陽市の２４号線沿いにある「相浦木工所」は大変目立つ場所にあります。

家具職人の相浦さんは、今回の工務店さんからの依頼で、その図面通りに製作しましたが、個人のお家としては、スケールが大変大きく、少し驚きました。

この写真は、はじめの写真をもう少し拡大したものですが、個人宅のシューズボックスとしては、大変大きなものに、思われます。

各段の両サイドには、段を上下に自由に変えられる、レールが取り付けられています。

それにしても、個人宅のシューズボックスとしては、大変大きなものになっています。

この宇治市の個人宅は、スケールが大きく、相浦さんも、驚きの連続で、納品・取り付けを行いました。

ダイニングルームでは、部屋自体が吹き抜けになっていました。

その一面には、幅が広い柱が上まであり、柱と壁の間の空間を利用し、テレビ台を２セット作る事になりました。

あらかじめ図面の寸法をしっかり守り、製作し納品取り付けを行いました。

この写真は、向かって右側のテレビ台の完成写真です。

中央の柱の面と右側の壁面の間に、テレビ台は、スッポリ入っています。

台の底面は、ある長さが取られてあり、浮かせた位置で、左右にしっかり固定されています。

２台のテレビ台共、同じ高さに固定されて、取り付け完了です。

テレビ台の中を見てみますと、上下２段に分かれており、上の格子扉は、手前へ引くようになっており、９０°で止まります。

いわゆるフラットの状態に開けた扉が止まります。

この場所には、テレビのチューナーなどが入る予定です。

テレビ台の下は、引出しタイプになっており、テレビの付属品や、ＣＤなどを収納できるようになっています。

ちょっとした場所にも、収納ができるように、考えられて作られています。

ダイニングルームから奥に入って行くと、本棚が沢山据え付けられました。

その内容を見て頂きますが、普通の住宅では、考えられないような冊数が入れられます。

この本棚は、文庫本などの小さいサイズの本が入ると思われます。

棚を上下に自由に移動できるように、移動レーンが付いています。

少しのスペースでも、本棚が置けるスペースがあれば、オーダー本棚として、製作されるのです。この本棚もそうです。

この写真の本棚には、右端のよく見えない本棚が、上の写真で紹介した本棚ですが、その奥にも色々な本棚が設置されています。

今回の本棚は、設置する場所が、色々なので、本棚を沢山置くことが優先されていますので、別注本棚でないと、うまくいきません。

今回の本棚の設置場所は、下がタイル張りとなっており、掃除の場合、水洗いがあるので、本棚の一番下の部分は、空いた状態で製作されています。

右の写真でよくお判り頂けると思いますが、下が、タイル張りの所は、本棚の下は空となっています。

掃除の時、水洗いしますので、本棚の本が濡れないようにするためです。

下がフローリングの箇所は、下まで、本が入れられるように、製作されております。

このように、オーダー家具（本棚）でこそ、一品一様の製作ができるのであり、相浦社長の独壇場となります。

その最たる箇所をご覧いただきます。本棚とクローゼットの融合です。

普通、市販のものは、本棚は本棚、クローゼットはクローゼットとして販売されています。

その融合は、別注で作るしか方法はありません。

またこの本棚の左後ろには、柱があり、その柱を抱き込む形で、製作されました。そのため膨れたようになっています。

しかし違和感は、全くありません。綺麗に美しく完成しています。

最後に、下がタイル張りの所にクローゼットと本棚のセットがきています。

これは、クローゼットというより、掃除用具などを置く場所として使用した方が良さそうです。

一軒の個人宅で、これだけの本棚を納品したのは、初めてで大変珍しいと相浦社長は、言っていました。

この宇治市の個人宅への別注のシューズボックス・別注のテレビ台・別注の本棚を製作し、納品・取り付けをしたことは、大変な作業ではありましたが、やりがいのある、仕事でした。

京都府城陽市久世北垣内の２４号線沿いに、相浦木工所として、工場を構えている相浦秀光社長は、オーダー家具のスペシャリストとして、家具職人として、日々がんばっておられます。

これまで数多くの別注家具を製造してきましたが、その熱意は大したものです。

その熟練の技は、その完成した商品に表れていきます。

納期を守り、厳しい金額にも対応してきた相浦社長ですが、性格的には、おおらかであり、明るい感じを受けます。

このような家具職人であり、相浦木工所の社長である、相浦さんに、色々なご質問や問い合わせがあれば丁寧に答えて頂きます。

皆様からのお問い合わせや、ご下命を心からお待ち申し上げております。

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