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右の写真の方が(株)竹中建具店の竹中朗社長さんです。
昭和39年創業で平成27年8月に株式会社 竹中建具店として法人化を進めました。
お会いしまして大変温和な性格ですが、細かいところまで行きとどいた配慮を見せられます。
若い職人さん2人と社長のお父さんの4人で、建具の採寸や製作や現場の施工など一連の作業を進められています。
竹中社長が一番強調される事は、「チームワーク」です。
より良いチームワークでしっかりした、綺麗な建具を作ることが、竹中社長の願いなのです。 |
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左の写真が竹中社長のお父さんです。
写真を撮る事を大変嫌がっておられましたが、何とか説得して、写真に納まっていただきました。
お父さんのお話しでは、「今は、全て朗に任せています。」との事でした。
昭和39年の創業から、今日まで建具一本で来られてます。
動きも俊敏であり、まだまだお元気そのものです。 |
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右の写真は、竹中社長が電動面取り機の場所で、面取りに合う先を選択しています。
どの先が一番適当なのか、何度も繰り返して、先を変えて試しています。
その真剣な表情で大切な場面であると、判って頂けると思います。
竹中社長は、大西さんと前田さんと親方のお父さんと4人で、チームワークを組んで毎日、建具の製作に励んでいます。
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(株)竹中建具店は、京都市西京区の下津林の交差点を北西側にある芝ノ宮町にあります。
写真は工場の正面を写しております。二階にも一階にも沢山の桧や杉の木材が置かれています。
周囲は住宅街ですが、音は殆ど外へ漏れてきません。いつも作業中はともかく、整理整頓が行き届いています。 |
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写真の職人さんは、大西さんです。まだお若いですが、建具職人さんとしては、ベテランの域に入っています。
竹中社長が絶対の信頼をおいている建具職人です。
写真は、建具の柱の部分に枘(ほぞ)を差し込むための凹部を作っています。
ノミを使って凹部を作っていきますが、水を使って削りやすいように慎重に削っていきます。 |
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左の写真は、もうひとりの職人さん前田さんです。
建具の扉の側面を一生懸命に磨いています。建具職人の大西さんが扉の上部を湾曲に削った後を受けて、電動ペーパーサンダーで磨きをかけていきます。
これまで、大工さんをやってられたと聞いております。
建具も勉強し、大工の経験を活かして、竹中建具店のために、きっと貢献されると思います。 |
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(株)竹中建具店の竹中社長は、毎日、毎日が超多忙です。
現場の採寸、建具の製作、完成した建具の現場へのはめ込みなど一連の流れを逐一追って行かれます。
また夜は、見積作製に時間を費やして、見積する建具の設計や寸法を描いた図面もPCによって打ち出しを行い、見積書と共に提出されているのです。
特に製作中においては、大西さんと前田さんには、適格な指示を出しています。
チームワークを大切にする竹中社長は、若い職人さんには、いつも温かく接しておられます。 |
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竹中朗さんのお父さんで、竹中建具店の創業者である親方は、若い3人の中に入って、毎日頑張って建具を作っておられます。
現在までの50年を超える年月を建具一本で来られたことは、驚嘆に値します。
「現在は、朗に全て任しています。」と仰ったことが、息子の竹中社長が思い切って活躍できる原動力となっています。
若い二人の職人さんに対しても、温かい眼差しを送って、日々製作に励んでおられます。 |
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