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京都市西京区にある(株)竹中建具店さんで製作された摺上障子(雪見障子)の色々をご紹介いたします。
まだ障子紙やガラスがはめられていない障子もありますが、これらの写真からその風情ある建具が判っていただけると思います。
左の写真は、摺上障子の全体で、真ん中の写真は、下のガラスが見えるまで上げています。右の写真もガラスが見えるまで障子を上げています。 |
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摺上障子(雪見障子)の製作上の一番のポイントは、摺り上げた障子が一番上に上げた時下の障子と桟がピタット合うことです。
左の写真は、摺上障子の全体で、右側は、夫々障子の桟を上に上げた時を写しています。夫々綺麗に合っています。 |
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この摺上障子は、ガラスがすでにはめ込まれており、右側は夫々障子の桟を上に上げた状態を写真に収めています。
夫々、綺麗に出来上がっており、後は障子紙を貼るだけです。 |
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このようにどの摺上障子(雪見障子)を見ても、下の桟を一番上に上げた時、桟同志がきちっと合っており、完璧です。
雪見障子などの呼び名で呼ばれていますが、風情のある呼び名だと感じます。 |
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一番左の摺上障子のガラス部分には、半分がすりガラスで、見た目も大変変化のある風情のある摺上障子です。
右側の写真も全体と桟を上げた時の写真ですが、これまで色々竹中社長が経験されているので、良いアドバイスをもらえると思います。 |
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今回の摺上障子(雪見障子)の製作も4名の建具職人さんで製作されています。
竹中社長さんを中心にして、お父さんの親方、職人の大西さん、前田さんです。作業風景を見てみますと、竹中社長の指示の下、テキパキと建具製作を、こなしていきます。
竹中社長は、「桧や杉の木の十分な在庫、現場の寸法取り、工場での製作、現場へのはめ込み作業と、一連の流れの中で、お客様に対しては、リーズナブルな価格で、ご提供できるのです。」といつも仰っています。
そして竹中社長の指示の下、チームワークよろしく建具の製作に邁進されているのです。
皆様のお問い合わせ、ご相談をお待ち申しております。
宜しくお願い申し上げます。 |
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