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京都市西京区下津林にある(株)竹中建具店さんは、竹中社長を中心にお父さんの親方と、番頭格の大西さん、前田さんの4人で建具製作に邁進しています。
今回は、木製ばかりの建具の色々をご紹介いたします。
一番左は、ガラスが上部に入っていませんが、がっちりした木製の引き戸です。 真ん中と左端の木製建具は、扉の幅が違いますが、ガラスがはめられしっかりした引き戸として納入されます。 |
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建具には、枘(ほぞ)の技法が数多く使われています。木を組み合わせるには、凸と凹の枘を製作し、かっちりとはめ込むのです。
この木製建具も、枘(ほぞ)を沢山作ってはめ込んでいます。
左は、ガラスをはめ込んだがっちりした、引き戸です。真ん中と右の木製建具は、横に太目の木をはめ込んだ引き戸です。 |
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この写真は、和風割烹屋さんの仕切りと個室に入る引き戸です。
完成後、茶色の塗装を塗っておりますが、見て頂いての通り、大変細かい格子になっています。
特に仕切りの格子は、枘(ほぞ)を沢山製作し、一本一本寸法に間違いのないように、製作せねばならないのです。
個室の扉にしても、少し変わった木の配置になっており、その努力たるや、大したものだと、感心いたします。 |
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この写真は、和室の内側から見た、木製障子建具の完成品です。
左側は、丸に開けられている壁の内側に障子の建具がはめられており、外の庭側からは、風情ある、和風の茶室に見えます。
右側も遠くから見れば、素敵な和室に見え、大変趣のある風情です。 |
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この三枚の写真の完成品を見て頂いて、一番上の左右が少し突起していると感じて頂けると思います。
これは、はめ込み作業には、必ず裁断して、鴨居に合うように、現場にて仕上げ施工されます。
三つとも、頑丈に仕上げられ、木の温もりや香りが出ているような仕上りです。どれも、引き戸の扉になります。
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上の左の写真は、窓の障子として完成されています。 右の写真は、大変幅の狭い戸として、はめ込まれます。
このように(株)竹中建具店のスタッフ全員は、竹中社長を中心にして、毎日建具作りに忙しい毎日を送っています。
価格も大変リーズナブルであり、お客様も納得して頂ける価格であり、出来栄えです。
木製建具のご用命は、(株)竹中建具店へ、ご相談、ご下命を宜しくお願い申し上げます。 |
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