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京都市西京区下津林にある(株)竹中建具店の色々な別注建具の中で、ガラス障子の完成品をご紹介したいと思います。
別注建具ですので、一品たりとも同じ建具はありません。
一番左の建具は、上から下に12段の枠があり、縦に2本の木を組んで固定し、すりガラスを入れています。頑丈です。
真ん中は、32個の木枠に囲まれて、型板ガラスが入っており、大変丈夫に作られています。
一番右は、18個の木枠に囲まれて、一番下の枠には、横に3本木が渡されており、変化を持たせています。型板ガラスも真ん中の建具とは、違った模様の型板ガラスが使われています。 |
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一番左のガラス障子は、16個の木枠が組まれていますが、縦の木は、2本ずつ三箇所で組まれていて、すりガラスが使われています。大変変化に富んだ建具です。
真ん中と一番右側のガラス障子は、古木の趣を出すように、加工された木を使用し、まだガラスは、はめ込まれていませんが、大変落ち着いた古風なガラス障子になります。
今回のガラス障子は、ガラスが建具に入るために、頑丈に作る事が必要であり、建具を組む際に一番大切と言われる「枘(ほぞ)」と言われる、凸凹の製作には、大変苦労されていると感じます。
枘(ほぞ)がしっかり作られて、組まれた建具は、ガラスをはめ込んでもビクともしません。 |
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一番左のガラス障子は、18個の木枠に囲まれて、すりガラスが入れられており、シンプルさを出しています。
真ん中のガラス障子は、14個の長方形の木枠に囲まれており、大変頑丈です。すりガラスがはめ込まれています。
一番右のガラス障子は、6個の長方形の木枠と8個の長方形の木枠で囲まれています。
大変、変化に富んだガラス障子に仕上がっています。すりガラスがはめ込まれており、組子で仕上がった建具は、思っているよりも、丈夫で、少しの圧力では、壊れません。
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一番左のガラス障子は、このページの最初の建具のもう一方のガラス障子です。大変頑丈ですし、組子もしっかりしています。すりガラスがはめ込まれています。
真ん中のガラス障子は、デザインが大変、変わっており、見ていただいての通り、私も初めて見るデザインです。
とても変わっていて、こんなガラス障子がはまっていたら、それだけでいつも話題に事欠かないだろうと、感じました。
一番右のガラス障子は、24個の木枠が組まれており、建具そのものの幅も少し、狭い建具です。シンプルでしっかりしています。
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左のガラス障子は、幅が少し狭く、木の部分には、塗装が施されています。組み方もしっかりしており、型板ガラスが入れられておりスッキリした感じに仕上がっています。
その右のガラス障子は、18個の木枠に囲まれ、型板ガラスがはめられ、木には塗装が施されています。
(株)竹中建具店の竹中社長は、別注建具のメーカーとして、しっかりした丈夫なセンスある建具を製造しています。
工務店さんはじめこれまでのお客様の評判も、圧倒的に良く、信用第一であり、信頼されるメーカーさんです。
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