|
|
京都市西京区下津林芝ノ宮町にある、(株)竹中建具店では、この前の施工例で、大変大きな扉を製作し、納品しましたが、その納品及び取り付けの模様をしっかりお伝えしたいと、思います。
京都市左京区の大きなお庭を持つ、個人宅へ、納品・取り付けにお伺いしました。
石ブロックに囲まれたお家で、正面には、正門があり、そのサイドに勝手口がある、大きなお家です。
写真は、正門に重い扉の取付を始めた模様を写しています。
この大変重たい扉の取り付けには、重量があるが故の色々な細工が施されています。その内容を、お伝えしていきます。
この正門の扉の開閉は、前から奥へ押して開き、奥から前に押して閉まります。 |
|
|
この写真は、正面に向かって、正門の左サイドにある、勝手口の扉取り付け完了で、完成した写真です。
大変綺麗に、美しく出来上がっています。
勝手口の扉は、開き戸になっており、奥へ押し込んで開けます。
逆に取っ手を持って、手前に引けば、閉まります。
勝手口の扉の重量も、結構重いので、扉を固定する周囲の木も太い大きい木材を使って頑丈に作り上げました。
これだけ頑丈な木枠で囲めば、勝手口の扉も、しっかり固定されてきます。大変、趣もあり、美しく出来上がりました。 |
|
|
この写真は、正門の扉をお家側から見た写真ですが、まず施工としては、左右の石ブロックの所定の箇所に、蝶番を付ける鉄製の縦に長い大きな金具を、しっかり取り付けました。
次に、二枚の扉の中央に、滑車の付いた金具を取り付けました。重量のある扉の重さを真ん中と端で均等に分散させるために、中央部に滑車の付いた金具を取り付けました。
扉の左右に向かって、上下二段に、横に長い金具を扉に、直付けしています。その金具と縦に固定された金具との接点に夫々丈夫な蝶番がくるのです。
蝶番にかかる重量を少しでも中央部へ寄せるための、金具です。 扉の鍵は、扉の横に一本の木材をはめ込んで、錠前とします。 |
|
|
この写真は、勝手口の扉を家側から見た、完成した写真です。
石ブロックに、しっかりした木枠をはめ込んで、固定して、それから扉の取り付けを行いました。
重い大きな扉を囲む木枠は、扉の真上に、加工されていない木を持ってきて、趣ある施工にしています。
勝手口のため、頻繁に開閉がおこなわれますので、しっかりした地丈夫な蝶番が使われています。
大変、趣のある綺麗な、美しい扉に変身して、お客様も喜ばれることでしょう。 |
|
|
正門の最終完成した写真です。大変、美しく、異彩を放った扉に見えます。
扉の中央部の下には、滑車のついた金具・部品が付いており、扉の重量を中央部にも負担させています。
向かって左右の上下についている金具には、蝶番が付いており、石ブロックに固定された縦長の鉄製の金具の蝶番と同じものなのです。
こうして、扉を奥に押して開け、手前に引いて閉じます。
完成後、お客様が大変喜ばれて、施工した我々も、笑顔で挨拶いたしました。 |
|
|
京都市西京区下津林芝ノ宮町にある、(株)竹中建具店の竹中社長は、大西さんと、前田さんとで、チームワークよろしく、毎日、建具の製作・打ち合わせ・営業・納品・はめ込みと多忙な日々を頑張っておられます。
(株)竹中建具店の特徴は、営業・打ち合わせ・採寸・製作・納品・はめ込み・完成と一貫して請負うことにより、お客様の細かい要望にも、十分対応しています。
工場内には、国内産の桧や杉材が多く在庫されており、乾燥した材料をリーズナブルに使用できるのが、強みです。
竹中社長は、建具に関する知識は、大変豊富なので、皆様からのお問いあわせや、ご質問には、丁寧に答えていただけます。
皆様からのお問い合わせや、ご下命を心よりお待ち申し上げます。どうぞ宜しく、お願いいたします。 |
|