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7月24日より、北九州市小倉南区小森にあるM邸さんで、屋根も含めた外壁全塗装(塗り替え)工事がスタートしました。
夏場の一番熱い季節ですが、大きい塗装工事なので中井塗装の中井社長は、張り切ってスタートしました。
M邸さんの場所は、三菱マテリアルの工場のある山の裾野にあり、 周辺の景色は抜群に良く、心が洗われるような気がします。 |
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まずM邸を四方から囲むように足場の組み立てが始まりました。
大屋根から二階の壁面・軒下、一階の壁面などを塗装するため、足場の組み立ては、絶対に必要です。
足場組み立ての専門の業者が手際よく、組み立てていきます。
一階から二階へ、二階から大屋根までの階段も組み立てられました。 |
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中井社長は、まず大屋根に上がって、高圧洗浄機を使って、永年の汚れを落としていきます。
大屋根も塗装をやるので、汚れを落としてしまわないと、仕上げの塗料の着きが悪くなるので、何度も高圧洗浄機を往復させながら、汚れを落としていきます。
大屋根の軒下の汚れも高圧洗浄機を使って取っていきます。
特に、トイの回りなど汚れが目立たない所も丁寧に取っていきました。 |
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中井社長が高圧洗浄機で、大屋根の汚れを丁寧に落とした後の写真です。
大変綺麗に汚れが落ちた様子が判っていただけると思います。
この後、大屋根は、ペーパーヤスリで、取り切れなかった付着している汚れや塊を落としていきます。
その汚れなどを回収後、塗装作業に入りますが、一部クラック(ひび割れ)している箇所があるので、雨漏り防止のためコーキングもしっかりやる予定です。 |
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中井社長は、養生作業をやり始めました。
塗装作業においては、養生作業は、「命」といっても過言ではありません。
養生は塗装作業をスムーズに行い、他を汚しません。中井さんの養生は、いつ拝見しても完璧です。
今回の施工写真でも養生シートの止め方や、やり方を見ていただけると思います。
下の写真は、今回の全塗装作業で使用する塗料の色々です。 |
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中井社長は、大屋根の軒下の塗装作業を始めました。
軒下の塗装作業をスムーズにするために、窓をはじめトイなどは、しっかりと養生されています。
下塗りをしてから中塗り、上塗りと仕上げていきます。
高所作業でなおかつ上部の塗装作業なので、大変首に負担のかかる作業です。
軒下の塗装作業も終わり、綺麗に仕上がりました。 |
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軒下の塗装が完了したので、次は二階の壁面塗装です。
元々、黒色で塗装されていましたが、年月が経って少しグレーがかってきました。
中井社長は、下塗りに白色の塗料を使い、十分に乾燥してから、黒色の塗料を中塗り、上塗りに使用しました。
M邸の一階の外壁は、白色。二階の外壁は、黒色。とはっきり分かれているので、遠くからでも、スッキリと見えます。 |
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M邸の表玄関から15メートル先に門柱が立っています。
今回の全塗装工事の中に、門柱の塗装も依頼されました。
これまでは、ベースの色は、肌色ですが、今回も、同じ色でとの希望です。
ベースから出ている化粧レンガに養生のテープを巻き、表札もしっかり養生して、白色塗料を下地塗りとしてハケでしっかり塗り込んでいきました。
ベースの凹凸が激しいため、しっかり白色塗料を付けて下地をしっかり塗り込みました。 |
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8月3日、京都から小倉まで新幹線に乗り、小倉から日田彦山線で呼野駅下車で、M邸で塗装工事をされている中井塗装の中井社長の取材にお邪魔しました。
M邸の回りは、綺麗に足場が組まれており、上からM邸の正面。
次は、側面からの写真。最後は、後ろからの写真です。
M邸の周囲は、大変広く、牧場のような感じを受けました。
この日は、8月に入って一番暑いとの事。36度は超えていたと感じました。 |
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昼食後、中井社長は、M邸の庭に置いてある塗装の材料置き場に行き、午後からの白色塗料の支度を始めました。
大変日差しが強く、熱中症の心配をしながらの作業・取材です。
中井社長は、手際良く白色塗料を必要分量だけ用意して作業開始です。 |
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中井社長は、まず玄関の左側面へ行きました。
下塗りをしておいた外壁に、中塗りをするために、ローラーに塗料を浸し、壁面に中塗りをしていきます。
塗装作業は、下塗り〜中塗り〜上塗りが標準の作業工程ですが、下地がしっかり清掃されていないと、年月が経つと剥がれが早くきてしまいます。
その点中井社長の作業には、基礎からしっかりされており、その心配は、全くありません。 |
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今回の取材の中で、中井社長が塗装作業に励んでいる表情をピックアップしました。
中井社長には、初めてお会いしましたが、シャイな方で必要以外の事は、話さない寡黙な九州男児です。
しかし、誠実で、責任感の強い、職人さんです。
塗装作業に精魂込めて打ち込んでいる中井社長に注目下さい。 |
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中井社長と一緒に大屋根の上まで足場の階段を使って上がりました。
中井社長は、ペーパーヤスリを取り出し、屋根の表面をこすって汚れを落としていきます。
大屋根については、予定として、クラック(ひび割れ)の箇所をコーキングして、雨漏りが出ないようにします。
下地にプライマーを塗って、その後、中塗りを白色塗料を塗り、上塗りは、2回遮熱塗料を塗る予定です。
その結果、完璧な塗装で雨漏りのない、快適な住宅に生まれかわります。 |
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中井社長は、本日のメイン作業である、外壁の白色仕上げにかかっていきます。
玄関左側の中ほどにある、しっかり養生された大型給湯器の付近の上塗り(仕上げ塗り)をやりました。
給湯器から奥の勝手口までの間の外壁も丁寧に上塗りを進めていきます。
大変な酷暑の中での作業ですので、もう1人の職人さんとも連携を取りながら、仕上げ塗りを進めていきます。 |
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中井社長は、M邸の玄関から見て、右側の奥の外壁の仕上げ塗りを進めていきます。
しっかり養生されたトイの裏側なども、四つん這いになりながら、しっかり塗装していきます。
下の写真は、M邸の玄関の軒先の上に上がって、二階の黒のサイディングとの境の白仕上げ塗りをしていきます。
猛暑日の中、中井社長は、精根込めて仕上げ塗りを進めていきます。この後、一旦休憩をとりました。 |
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休憩を終え、体力が戻って、中井社長は、上塗りを奥の勝手口から始めていきました。
勝手口の扉も養生はしっかりされています。思い切って仕上げ塗りをやっていけます。
勝手口から左側の出窓の上塗りも進めますが、出窓の下の部分も丁寧に仕上げ塗りをやりました。
玄関の軒先の上で、右側の黒サイディングとの境を最終の仕上げ塗りを施工し、完璧に上塗りを終えました。
本日の白壁降りの仕上げは、完成しました。猛暑日の中、熱中症の心配もしながらの施工でしたが、中井社長のがんばりに拍手です。 |
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施主様の要望により、全部の窓を綺麗に拭きました。
大変な作業でしたが、今回の工事の相方である北島さんの助けを借りて、スムーズに窓拭きを終えました。 |
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左の上の写真は、塗装をする前に綺麗に磨いて、薬品(レジライト)を塗りました。
薬品(レジライト)は、アク止めをします。2〜3度薬品を塗って、水洗いをし、十分乾ききってから、塗装作業をします。玄関扉の塗装が長持ちするためのものです。
下の写真は、施主様が、最初に指定された色彩構成です。
この建物が最初に建てられたように、お願いしたいとの要望でした。
玄関なので、特に念入りに塗装作業をやり終えました。 |
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門柱も、施主様の要望により、まず、下地の白色塗料をしっかりと塗りました。
化粧レンガ、表札などを養生テープなどで、しっかり止めて、下地塗りを行いました。
凹凸のある表面でしたので、刷毛で十分な塗料を付けて塗り込みました。
最終の上塗りは、肌色の塗料を塗り完成しました。十分に乾燥してから、養生テープなどを取り、完成しました。
綺麗に仕上がり、満足しています。 |
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7月24日より始まったM邸様の大屋根や門柱も含めた外壁全体塗装(塗り替え)も、8月23日に完成しました。
丁度1カ月かかりました。酷暑の中での作業、雨が降ってきて工事が出来なかった残念な日、台風が近ずいて来て心配だった日など、色々思い出されます。
お盆の時期に、足場を外せなかったことで、施主様には、ご迷惑をおかけしました。
台風15号の接近で、急遽足場を外す事になり、8月23日に無事完成いたしました。
見違えるような建物全体のリニューアルができました。施主様もおお喜びされていました。
中井社長にとっても、記念すべき工事だったと思います。気持を入れ込んだ外壁の全体塗装工事でした。中井社長に拍手です。 |
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