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2015年10月中旬より、北九州市小倉北区の平屋の住宅3棟のセメント瓦の塗り替え工事を施工しました。
施主様にお聞きしますと、15〜20年近く経つとの事です。
少し心配ですが、まず足場の組み立てから始めました。 |
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施工前のセメント瓦の状態を観察すると、年月が経っている分、苔やカビが生えていたり、大変な汚れがセメント瓦に付着しています。
まず高圧洗浄機で十分に洗い流す事が必要です。
セメント瓦自体の損傷も心配ですが、洗浄作業を開始します。 |
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平屋の屋根に登り、高圧洗浄機にて水を吹き付けセメント瓦に付着しているカビや汚れを落としていきます。
高圧洗浄作業中に、施主様から、雨漏りがしているとの指摘があり、その部分のコーキング(防水)もしっかりやりました。
しっかり汚れがこびりついているため結構時間がかかりました。 |
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左の写真で、白く見えるのは、セメント瓦の地肌が見えているのです。
相当何度も高圧洗浄機を往復させてカビや汚れを取り除きました。
これ以上はダメという所までやって、下塗りの準備に入りました。 |
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今回のセメント瓦の塗り替え工事で使用する塗料を紹介します。
右は下塗りに使用する、エクセルガード(色・グレー)です。
カチオン形厚膜水性エポキシ樹脂瓦用下塗材であり、防水も出来るセメント瓦には、最適の下塗り塗料です。
左は、上塗りに使用する塗料で、アクリル樹脂塗料で、「瓦Aトップ」の安田色(シルバー色)と言います。
以上の塗料を使って、セメント瓦の塗り替え作業を始めます。 |
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左の写真は、エクセルガードシーラーを1回塗り終わった写真です。
セメント瓦は、ローラーでは塗りきれず、刷毛で細かい部分は、塗り込んでいきました。
防水も兼ねていますので、特に念入りに塗り込みました。 |
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右の写真は、下塗りを終えて、上塗りの1回目の途中の場面です。
右端に刷毛で塗り込んでいる、中井さんがいます。
ローラーと刷毛を使っての作業でセメント瓦1枚1枚を丁寧に塗装していきました。 |
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セメント瓦の塗り替えが完了して、完成した写真です。
最初の施工前の写真で見るように、うす黒い屋根がシルバーに輝く屋根に変身しました。
施主様もきっと喜ばれると確信しますと、中井社長は、言っていました。 |
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天気が良かったので、塗り終えたセメント瓦がシルバーに輝き、反射し、まぶしいぐらいでした。
これから次の棟のセメント瓦の塗り替え施工をします。
合計3棟の屋根を塗り替えるのです。がんばります。 |
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中井社長の塗装に関する姿勢は、作業に忠実であり、基礎から、しっかりと進めていきます。
塗る物に対する塗料の選定、丁寧な作業、決して慌てずどっしりと構えて工事を進めます。
お客様からも信頼の厚い職人さんです。塗ることなら、何でも相談してもらって、是非、ご下命ありますようお願いいたします。 |
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