|
|
北九州市小倉北区の左官屋さんの紹介で、小倉北区のお客様の住宅の外壁の塗り替え工事の注文を受けました。
この住宅は、杉板住宅であり、これまでと違って杉板塗装がメインであり、慎重に塗装作業にかかります。
中井社長は、九州男児で寡黙な人ですが、お客様や職人仲間からの人望は、大変大きなものです。
今回は、異業種の左官屋さんから、腕の良さと人望の厚さから、紹介を受けました。 |
|
|
左の上の写真は、施工前の住宅ですが、杉板住宅の感じが、よく判って頂けると思います。
杉板も長年の年月で黒くなったり剥げたりしています。その他の壁やトイなども汚れが目立っています。
下の写真は、左官屋さんが受け持つ施工前の瓦の写真です。
瓦がずれたり、ひび割れがしている所があります。
雨漏りの防止や、瓦の耐久性を増すために、しっかり補修をする必要があります。 |
|
|
今回の工事に使用する塗料ですが、上の写真は、杉板塗装などに使用する塗料です。
下の写真は、左官屋さんが、屋根の補修などに使用する屋根用のねりしっくいです。
これらの材料で作業にかかります。 |
|
|
中井社長は、足場の組み立てが始まると同時に高圧洗浄機を持って、外壁の洗浄を行っていきます。
高圧洗浄でこれまでの汚れやカビなどをしっかりと取り除いていきます。
高圧洗浄で汚れを流れ落とすことによって、新しい塗料の着きも良くなってきれいに仕上がるのです。
中井社長は、玄関の入口の屋根の下の軒下を目がけて、高圧洗浄をやっています。
上に向かっての噴射なので、下にしぶきが落ちてきますが、関係なく作業を進めていきます。 |
|
|
今回の杉板住宅の塗装工事を紹介してくれた左官屋さんは、屋根の補修工事にかかりました。
屋根用のねりしっくいを適当に薄めて、足場を登って補修箇所に行き、補修を始めました。
瓦のずれなどを確認しつつ、補修箇所にねりしっくいを塗り込んでいきます。
鬼瓦も十分にチェックし、ひび割れがあれば、練しっくいを塗り込んでいきました。
左官屋さんは、小さいコテを持って、細部の仕上げをやっていきます。綺麗に仕上げっていきます。 |
|
|
左官屋さんは、鬼瓦の頭の部分の補修を行っています。
真剣な表情からその仕事への意気込みが感じられます。
屋根の面積も結構ありますが、瓦のズレや、ひび割れなどを順次チェックしながら、補修を進めていきます。
屋根用のねりしっくいも結構な量を使いそうです。
暑い中、汗をかきかき作業を進めて行きます。左官屋さんも中井社長も確実に作業を進めていきます。 |
|
|
中井社長は、高圧洗浄での作業の後、十分に乾燥してから養生作業に入っていきます。
塗装作業にとって養生は一番大切な作業です。
どうしても塗料が飛ぶ場合があり、他に塗料が付いた場合は、それを除去するだけで、大変な手間がかかり、汚していきます。
中井社長は、手慣れた様子で養生シートを貼っていきます。
一階の建物回りは全て養生が完了しました。 |
|
|
中井社長は、杉板の下の部分から、洗いの壁の部分を養生していきます。
足場を使って二階へ上がり、二階の屋根下の三角の鼻隠しやはふ板、軒天、軒裏などをしっかり養生していきます。
養生をしっかりしておく事が、綺麗に仕上げるコツである。
中井社長は、そのことを一番知っているので、丁寧に養生作業をやっていきました。 |
|
|
中井社長は、一階の屋根上の杉板と屋根の間にある板金の所で作業をしています。
板金の上の錆びや埃を金属コテを使って剥ぎ取って綺麗にしていきます。
その後、板金の上に、塗装をしていきます。細かい部分もあるため刷毛で注意深く塗っていきます。
すでに、しっかりした養生が施されているため、刷毛での塗装作業もスムーズです。 |
|
|
左官屋さんは、二階の屋根の補修を屋根用のねりしっくいを塗り込めながら、綺麗に仕上げていきます。
屋根には、台風や強風で飛ばないように、屋根には針金にて補強がされていますが、長年を経過して、ずれていないか、ひび割れがないか、チェックしながら、作業を進めていきます。
中井社長は、杉板の部分の塗装をおこなっています。防腐の意味もあり、しっかり塗料を塗っていきます。杉板を長持ちさせる事も大事なことです。
中井社長は、軒下の位置に向かって、塗装作業を始めています。
白い壁との境目などは、十分な養生がしてあるとはいえ、特に神経を使って、刷毛で塗装していきます。
|
|
|
中井社長は、外壁の白の部分にローラーを使って、下塗り・上塗り2回と作業を進めていきます。
大変な面積が大きい部分ですが、飽きることなく、黙々とローラーを走らせています。
いつも思いますが、忍耐力が必要な職種だと感じています。
杉板や他の木の部分との境界では、ローラーから刷毛に持ち替えて神経を集中して仕上げていきました。 |
|
|
中井社長は、二階の屋根の上に上り二階の屋根下の、三角の鼻隠しや、はふ板などの場所に行きました。
鼻隠しや、はふ板は、長年の風雨に耐えてきましたが、相当に変色が激しく、塗装をしてやらないと、長くは持たない状況です。
刷毛に十分塗料を滲み込ませて塗装作業に従事します。
中井社長は、高所作業なので、十二分に注意を払いながら、塗装作業を進めていきます。 |
|
|
中井社長は、広い住宅の二階部分の塗装作業を全部終えました。
後は一階部分の外壁で、塗り残している、細かい箇所の塗装を進めていきます。
ローラーを持って白部分の外壁を塗っていきます。細かいコーナーなどは、刷毛で塗り込んでいきます。
塗り残しがないように、十分にチェックしながら、作業を進めます。
エアコンの室外機などの後ろの部分なども、念入りにチェックし、塗料を刷毛で塗り込んでいきます。 |
|
|
今回の外壁塗装工事を紹介してくれた左官屋さんと、中井社長は、約三週間の工期を終えて綺麗に仕上げました。
左官屋さんは、屋根の補強と補修や、外壁の完全に傷んでいる部分のしっくい塗りを担当して、やり遂げました。
中井社長は、紹介してくれた左官屋さんに感謝しながら、外壁の杉板塗装を中心に、細かい所まで、塗装作業をやり遂げました。
写真の通り、大変綺麗に出来上がっています。施主様も大変満足されており、大変感謝されました。
紹介してくれた左官屋さんにも顔向けができました。
中井社長も杉板住宅の塗装という、これまであまりない塗装でしたが、出来栄えには、大変満足していました。
左官屋さんも中井社長も大変お疲れさまでした。 |
|