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7月24日に始まり、丁度1か月で完成した、北九州市小倉南区のM邸様の住宅全体塗装(塗り替え)工事の中で、中井社長が特に苦心した大屋根の全体塗装工事を紹介いたします。
すでに、高圧洗浄機にて、大屋根の端から端まで綺麗に洗浄がされています。
まず屋根が長年経過してクラック(ひび割れ)を起こしている箇所があるので、その補修から始めました。
指で指している所に、縦にクラック(ひび割れ)があります。
その箇所に、黒のコーキング剤を塗り込んでいきます。 |
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塗り込んだ黒のコーキング剤をヘラでクラックに押し込んでいき、コーキング剤が盛り上がって残らないようにします。
またクラックの箇所にコーキング剤が行き渡ったかの確認も必要です。
こうして、大屋根のクラックの補修をくまなくやり終えました。 |
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今回の大屋根全体塗装工事で使用するタスペーサーとブラックの遮熱塗料です。
上の写真のタスペーサーは、何もしないで、屋根を塗装すると、屋根がお互いにくっ付いて隙間がなくなり雨水の水はけが悪くなり、大変な状況になります。
それを防ぐために、屋根と屋根の間に隙間を作る道具です。
中塗り、上塗りと2回塗装する、遮熱塗料のサーモアイSiのブラックです。
下地の白のプライマーを塗ってから、2回遮熱塗料を塗ります。 |
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黒色のタスペーサーを白のプライマーを下地として塗った屋根板と屋根板の間に入れて金ツチで奥まで押し込みます。
屋根板と屋根板との隙間が狭い場合、遮熱塗料を2回塗ると、間隔が塞がれてしまいます。
その場合、雨水の流れが遮断されて、大変な事態になるのです。
そのためタスペーサーは、水はけを良くする、貴重な道具なのです。 |
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中井社長は、プライマーの白塗料を持って、大屋根全体を塗り進めます。
8月に入ってから、晴天が続き、35℃以上の日ばかりです。
熱中症の心配もしながら、しかし足元が大変な温度であり、50℃ぐらいは、ゆうにあります。
足裏は熱いし、汗は止まらず、熱中症にかからないか心配しながらの作業でした。 |
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下地として白色のプライマーを大屋根全体に塗り込みました。
クラック(ひび割れ)を補修した部分や、黒色のタスペーサーを屋根板に打ち込んだ部分が、おぼろげながら、判っていただけると思います。
下地塗りは、中塗り、上塗りをより一層引き立たせる作業であり、遮熱塗料の持ちを長くさせる、地味ではありますが、大切な工事なのです。 |
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中井社長は、下地として塗装したプライマーの白が、十分に乾いた後、遮熱塗料サーモアイSiの黒を持って大屋根へ上がりました。
1回目の中塗りを始めます。遮熱塗料は、熱を遮断する塗料の事であり、その効果は、今日のような酷暑の中では、大いに威力を発揮します。
中井社長は、屋根の傾斜に気を付けながら中塗り作業を進めていきます。
大屋根全体の中塗り作業が完了したので、後は、上塗り(本塗り)ですが、十分に乾燥させてから作業に入ります。 |
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いよいよ最終の上塗りです。中井社長は、黒の遮熱塗料を持って大屋根に上がり、上塗りを始めます。
毎日35℃以上の天候の中での作業なので、足元は熱いし、汗はどんどんでるしで、適時休憩を取って、作業を進めました。
この夏は、特に暑く、熱中症になる人が随分多かったようですが、中井社長は、熱中症にならないか心配しながらの作業です。
遮熱塗装の2回目の上塗りも無事終えました。塗り漏れがないようにしっかりと上塗りを完了させました。 |
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北九州市小倉南区のM邸様の大屋根全体の塗り替え工事が完成しました。
大変綺麗に遮熱塗料が塗り込まれ、見事なくらいに大屋根が栄えました。
大屋根の全体塗装工事の間、天候に恵まれ、熱中症を心配する位の天気でした。
下の写真などは、遮熱塗装の黒が、太陽に反射して、キラキラと輝いています。
中井社長は、大屋根全体塗装工事を終え、最終段階に入り、少し安堵と満足の表情が見えました。中井社長、御苦労さまでした。 |
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