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(株)サシヒロのもう1人の建具職人の加茂さんは、大変背の高い職人さんですが、性格が大変楽しい方です。
その加茂さんが、大阪府吹田市のお寺へ、木製掲示盤を製作・納品したので、その過程を報告したいと思います。
まず工場で、吹田のお寺でしっかり測ってきた、木製掲示盤の大きさを新しい木の材料を集め、その型通り、印を付けて、裁断していきました。
右の写真の左側に、木製の木札があり、色々文字が書かれていますが、その木札を新しい掲示板に入れていくのです。
その内容は、檀家さんの奉納金額が書かれてあります。日付・檀家名・奉納金額となっています。 |
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木製建具工場では、加茂さんは、吹田のお寺で実測した大きさを工場に持ち帰り、新しい木板に印を付けて、製作にかかります。
殆ど全部、表からしっかり見えますので、綺麗にカンナをかけて美しく仕上げなければなりません。
中にいれる木製名札は、一定の大きさが決められており、掲示板に入れる手順は、名札の上部を横木に押し込んで、(上に上げて)その後、名札を下に降ろします。
現場の吹田市のあるお寺へ、納入取り付けをいたしましたが、新しい木で完成していますので、大変晴れがましく見えます。
しかし、綺麗な美しい木製表示盤が1枚増えて住職さんも喜ばれておられたようです。 |
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木製掲示板の大きさは、掲示板の下に付けられている家庭用のエアコンの大きさから考えて、横は1メーター80センチから2メーターはあります。
短い方の縦は1メーターはありそうです。
その掲示板には、4段の収納レーンがあり、沢山の木札を入れるように作られています。 |
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(株)サシヒロの木製建具職人の加茂さんは、工場において、結構大きな掲示板を製作するにあたり、完成度を高めるために必死で表面を磨きました。
この写真は、木製掲示板だけを拡大した写真ですが、大変綺麗に美しく出来上がっております。
上下のレーンに夫々溝が付けられており、その溝へ、名札が入るようになるのです。 |
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(株)サシヒロの木製建具職人の加茂さんは、工場長の中瀬古さんを助けて、毎日、建具の製作や納品・はめ込みに精を出しています。
性格はおおらかで、誰にでも好かれる、好感をもたれる建具職人さんです。
佐原慎一郎社長の期待に応えるべく、毎日工場での製作やお客様への納品・はめ込みに全力を出して、がんばっておられます。
皆様からの色々なご質問や問い合わせ、またご下命をお待ちいたしております。
宜しくお願い申し上げます。 |
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