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写真は、 第55回夏の甲子園野球出場のときの一打席です。
京都大会とは違う観客の多さに、 極度の緊張を胸にバッターボックスに向かったことを 今でも覚えています。
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塁に出た私は監督の指示を一寸足りと見逃さぬよう 目を凝らしていました。
― ついに三塁まで来たとき、 監督からダブルスチールのサインがありました。 つまり一塁ランナーと三塁にいる私が 同時に盗塁をするということです。
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結果、一塁ランナーは二塁へそして私はホームイン。 監督の指示通りダブルスチールを成功させました。
写真は、ホームイン後仲間たちに ベンチに迎え入れられるところです。
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写真は、 今回のダブルスチールを成功させた 一塁ランナーと私です。
京都商業学校野球部にとって、 この大舞台でタブルスチールを成功させて 勝利へと導いたのは、 私たちが数十年ぶりということで、 試合終了後には新聞記者から取材を受けました。
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