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滋賀県近江八幡市船木町にある、株式会社 浅尾建具店は、木製建具では、滋賀県全域をカバーしています。
工場の立地場所が滋賀県内の丁度ど真ん中に位置することから、南西方面の大津市や南東方面の土山・甲賀市、西部方面の高島市、北部の彦根・長浜市など、約30キロ圏内にあります。また地元の近江八幡市・守山市・野洲市・草津市・栗東市などは近場にあたります。
この滋賀県全域をカバーする浅尾建具店は、工場内の設備機械の豊富さによく表れています。
年期が入っておりますが、その効果や生産力は、絶大なものです。
工場入口側のNO1側は、説明を完了しましたが、NO2は、これからです。こちら側の方が、大切な重要な機械設備が揃っております。
この写真に写っている機械設備は、NC両枘(ほぞ)取り機です。そのNC操作盤が写真に載っています。滋賀県内でも数台しかない機械設備です。 |
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この滋賀県にも数台しかないNC両枘(ほぞ)取り機の駆動部分が写真に載っています。
少し埃がついており、年期が入っていますが、十分に稼働して、活躍している機械設備です。
奥の壁には、この機械に使用している電動回転刃が何種類も下げてあります。 |
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次の機械設備は、NC角ノミ穴彫り機(ルーター加工)です。
滋賀県下には、この機械は、この浅尾建具店だけにあります。
従って、機械の効能が十分発揮できる仕様の仕事が来た時は、抜群の効果を発揮します。
操作盤もありますが、使用過多で汚れが目立ってきました。 |
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左の写真の上2枚の写真は、NC角ノミ穴彫り機(ルーター加工)です。
下の写真は、NC組手切り機です。
以上のNC関連の3台の機械設備は、浅尾建具店の自慢でもありますが、滋賀県全域をカバーするためにも必要な設備機械なのです。
建具3兄弟と甥っ子の計4名で、滋賀県全域をカバーする努力が毎日続いています。 |
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右の写真の機械設備は、手動の組み切り機です。
電動ではありますが、NC組手切り機のように、全くの自動ではなくて、手動で調整しながら操作します。
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左の写真の機械設備は、面取り機と言っています。
留枘取り機と機械のプレートには、書いてあります。 |
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右の写真は、超仕上げ機と呼んでいる機械設備です。 |
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左の写真は、横切り機と呼ばれている機械設備です。
切断する木を乗せる台は、木製の台座になっています。
大きな長い木をよく切っておられます。 |
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右の写真は、手動手押しカンナと呼んでいる機械設備です。
この機械もよく使用しています。 |
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左の写真は、電動帯ノコと呼んでいる機械設備です。
大きい木材を裁断・切断するのに使用します。 |
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右の写真は、リップソー切断機と呼んでいる機械設備です。
木板を框(かまち)などに利用するために、色々な幅に縦に切断していく機械です。
調整する事で、様々なサイズの幅に縦に切断してくれます。 |
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左の写真は、電動両面削り機と呼んでいる機械設備です。
木の両面を一度に削ってしまう優れものです。 |
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浅尾建具店の第二工場に入ってすぐの場所に設置されているのが、角ノミ穴掘り機です。
建具製作には、欠かせない「枘(ほぞ)」を製作するのに欠かせない機械です。
いつも重宝されています。 |
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左側の機械が自動カンナ削り機と呼んでいる機械です。
右側は、手動カンナ削り機と呼んでいる機械です。
自動か手動の違いですが、自動でカンナ削りをし、一寸した修正を手動のカンナ削り機で修正する形で、使用しています。
両方の機械とも重宝されて使用されています。 |
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この機械は、電動の手動カンナ機と呼んでいます。
雨戸などの表板のサイドの溝などを作製しています。
大変重宝されています。 |
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この機械は、電動で超仕上げ機と呼んでいます。
表板の表面を綺麗に最後の仕上げのように削ってくれますが、奥に自動で運んでくれます。
表面をコンマ何ミリで仕上げてくれます。 |
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株式会社 浅尾建具店の工場内で、建具製作に従事する4名のスタッフに集まってもらって、写真に納まっていただきました。
左から二男の浅尾計夫(かずお)さん、次に社長の息子さんで、甥っ子の浅尾定利(さだとし)さん、次に社長の浅尾嘉明(よしあき)さん、最後に三男の浅尾三男(みつお)さんです。
この4名で、浅尾建具店を動かし、木製建具で滋賀県をカバーするのです。
皆様の頑張りに注目し、応援しております。
建具三兄弟・甥っ子さんがんばれ! |
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