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滋賀県近江八幡市船木町にある、株式会社 浅尾建具店は、木製建具については、滋賀県全域をカバーしています。
所在地も近江八幡市は、滋賀県のど真ん中にあり、滋賀県のどの地域にも均等に行ける有利さがあります。
スタッフも社長で長男の浅尾嘉明(よしあき)さん、次男の浅尾計夫(かずお)さん、三男の浅尾三男(みつお)さんと、社長の息子さんで、甥っ子の浅尾定利(さだとし)さんの4名で運営されています。
本日の取材では、次男の浅尾計夫(かずお)さんは、朝から営業で回ってきたので、11時過ぎに戻って、きました。
帰社してすぐに、先般、引き取ってきた建具や雨戸を解体しにかかりました。 |
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浅尾計夫(かずお)さんは、第二工場のリップソー切断機の置いてある場所まで、引き取ってきた建具を持っていきました。
リップソー切断機は、木板を框(かまち)などに利用するために、色々な幅に、縦に、切断していく機械です。調整することによって色々な幅に切断できます。
障子の格子部分を形成している左右の柱を残すために、リップソー切断機をセットして、格子部分の柱の部分を機械にかけていきました。 |
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その作業を何回も繰り返し行いました。格子を形成している縦柱だけを切り出していき、出来上がった柱をまとめていきました。
この機械は、木を縦に切断していきますので、長い木片が出来てくれます。
出来上がった縦長の木片を一か所にまとめて置いていきました。 |
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浅尾計夫(かずお)さんは、解体作業の合間に色々教えてくれました。
引き取ってきた建具は、傷みが激しい木の状態の物は別として、まだ使えそうな材料になる物は、残すそうです。
しかし、前面や表面には、使用はしないとのことです。引き取って来た建具をそのまま廃棄すると、廃棄料がかかり、コストがかかってしまいます。
コストを出来るだけ抑えて、経営をやっていくのが、大事なのです。 |
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浅尾建具店の浅尾計夫(かずお)さんは、工場内の動きを仕切っています。外の営業も社長と同様に、動いていますし、工場内の工程の指図や工程表も各人と相談しながら、作っていきます。
4名のスタッフで木製建具では、滋賀県全域をカバーしています。
工場内のスタッフの動きには、無駄がありません。一つの仕事・加工が終わると、すぐ次の仕事・加工に移っていき、全く無駄がありません。
そんな皆さんを、次男の浅尾計夫(かずお)さんは、テキパキと指図して、動かしています。
大変長い建具の製作・加工の経験があり、知識も大変豊富です。 皆様からのお問い合わせやご質問に丁寧に答えていただけます。
今後も、株式会社 浅尾建具店を宜しく、お願い申し上げます。 |
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