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今日は京都市の一般住宅の現場です。
松田さんはお客様の期待を裏切らない、裏切りたくない信条を持っており、今日もお客さんの要望通りの材料を仕入れてから現場に到着しました！ |
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今日も松田さんは元気に作業開始！
本日は「老朽化した屋根のカバー工法（重ね張り工事）」です。
お客様へ丁寧な挨拶を終えた後、早速屋根の上に登り老朽化した板金を剥がしていきます。
いつも笑顔が素敵な松田さんは屋根職人として早や30年！
丁寧に仕事を進めていきます。
ちなみにカバー工法とは既存のコロニアル屋根（トレート瓦、カラーベスト）の上に、板金（金属）屋根を重ねて張る屋根のリフォーム方法です。
こちらの工法のメリットは「屋根の葺き替え」をする必要がないため、比較的屋根工事の中では少額で済みます。
葺き替え工事は剥がす手間やアスベストの処分費が掛かり工事費が高額になりがちですので「予算を安く抑えたい方」にしはおすすめです。 |
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老朽化した板金を剥がしています。
板金の寿命は一般的には20年程度、10年に一度塗装工事を施すことによりもう少し寿命は延びます。屋根上は普段の生活からは見えないのであまり気にならない方が多いのがほとんど。しかし大切な家だからこそ見えないところもしっかりメンテナンスをしてあげましょう。 |
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老朽化した板金屋根を剥がした後、板金を屋根のサイズに合わせて加工していきます。
丁寧に、かつスピーディーに作業を進めていきます。
松田さんのポリシーは「日ごろからお客様の立場になって物事を考える」こと。
お客様はもちろん、現場に居合わせている大工さんや近隣住民の方々のことも考え日々仕事に取り組んでいます。
※屋根上の高所が怖いカメラマンの私にも非常に気を遣って頂きました（笑）
また加工した板金をビスで打っていきますがこれまた早いし綺麗。
親戚の方も屋根職人だそうで、15歳のときに始めた屋根の修理。
笑顔で「何年やっても同じ現場は絶対にないから、いつも真剣勝負やで」と。
カメラを向けるとカメラマンの私に気を使って笑ってくれますが、作業中は真剣そのもの。かっこいいです。
今回の作業は二日間です。
本日はキリの良いところで切り上げます。 |
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今日は快晴。
朝イチから残りの作業を再開します。
残りの分の板金の加工を始めます。
加工さばきが綺麗で丁寧。つい見とれてしまいました。
写真では伝えきれないのが残念です・・・ |
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| 老朽化した板金を昨日剥がしましたので、今日は雨漏りを予防する防水シートを敷き、その上から板金を敷いて固定していきます。 |
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ビスで固定しています。
板金には大きく５種類あり、①ガルバリウム屋根、②トタン屋根、③ステンレス屋根、④銅屋根、⑤チタン屋根があり、多くの一般住宅にはガルバリウム屋根が使われており、ガルバリウム鋼板は55％のアルミニウムを含む亜鉛合金でめっきしょりされた鋼板です。めっき層にアルミニウムを含んでおり、トタンの約5倍の耐久性と熱反射性をもちます。もとの表面は銀白色ですが、塗装を施すことで、耐久性を向上させ、カラーバリエーションも豊富になります。 |
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昼過ぎには完工。
あっという間に仕上げました。
作業を終え、屋根を降りる前に一枚パシャリ。
良い写真が撮れましたと報告すると、「ホンマやなあ、ありがとうう。ほなお客様と他の職人さんの邪魔にならんように撤収しよう」と。
作業後も謙虚でお客様思いの松田さん。
余談ですが近日からドローンの免許を取得して、お客様に屋根状態をご覧頂けるようにするそうです。
屋根の上はお客様は見ることができないことが多いので、お客様により安心して工事を依頼して欲しいからだそうです。
ドローンを使いだしたときはまた撮影させて頂きます！
撮影・河端
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