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京都市山科区にある築年数が100年相当の古民家で、 屋根瓦の改修工事がありました。
まず松田さんは、屋根組みを一新される部分の古瓦を 取り除くことから始められました。
― 瓦が取り除かれた後。
屋根組みの強度が不足しすぎているということで 大工さんによって屋根の骨組みから野地板までが 新製されました。 |
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メインの瓦葺きが終わったのちに 熨斗瓦(のしがわら)が縁取りを飾る中、 壁との隙間もしっかりと補修されました。 |
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― そして終盤。
(右写真のように) 隅棟の熨斗瓦が積まれていきます。
ラインが綺麗に揃うよう 一枚一枚に目を凝らしながら 作業は進められていきました。 |
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― そして完工。
以前、今にも古瓦が崩れ落ちそうだった屋根は、 大工さんによる改修ののちに 真新しい瓦が敷き詰められました。
松田さんご自身も「初めて…」と言われるほど 状態が悪かった屋根の改修工事。 使える瓦はすべて再利用した同現場での 【瓦補修工事】については、 こちらよりご覧ください!
取材撮影;内海 |
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