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京都市伏見区の「大国硝子店」大国晃司さんが、伏見区の会社ビルでドアハンドル取替え施工をされましたので取材に伺いました。
「大国硝子店」さんはガラスに関する工事施工はもちろん、サッシドア交換・修理工事等に携わる、窓・扉まわりの事なら何でもお任せの専門店です。
そんな大国晃司さんのドアハンドル交換作業を御紹介いたします。
御見積もりを御依頼頂いた再、既に玄関ドアの厚みやドアハンドルの機能現状を外観から確認して、適合するドアハンドルをメーカーから取り寄せた後に、今日のドアノブ交換作業を迎えました。
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此方のドアハンドルは扉を挟んでネジ止めする製品なので確実なドアハンドル取替え作業の為に応援の職人さんも駆け付けました。
そして既存のドアハンドルを取外ししてみると・・・取り付けネジ位置やネジ山部の形状が微妙に異なっておりました。
以前のドアハンドルを観察してみるとドアハンドル裏側のネジ孔を削って皿ネジ用加工し、更に突起部を削り取って此処の扉への取り付けに対応しておりました。
扉側のネジ孔も上下二箇所のみです。
※扉に新しいハンドル取付け台座を充てがってみると、ネジ受け孔とビスが出っ張っているのが確認できます。 |
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此処の会社ビル玄関扉は室内からドアロック施錠・解除を操作するので、このドアハンドル部のラッチ機能は不必要となっている為、扉側にはラッチケースを埋め込む空間も用意されていません。
なのでドアハンドルのラッチ機能を解除するために不要な部品を切り取って取り付けする事に。
扉側に孔を開ける方法もありますが、不要な孔を増やさないで対応します。 |
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表側ドアハンドルと台座部品を組立てて旧ドアハンドルと比べると、取り付けネジの受け側（ネジ溝が切られたパーツ）の長さに差が！
同じメーカーの型番で適合させているのですが、十年程の間に仕様変更がされたようです。
そして既存の取り付け孔と新しいドアハンドル台座のネジ位置が微妙に合わない事も発見！
この微妙が曲者！
位置をずらして新しい孔を開けると古い孔が見えてしまい外観を損ねるので、微妙なズレを修正しつつ古い孔を広げる事で対応する事となりました。
玄関扉のドアハンドル交換と聞き「ネジ外して取り替えるだけ」を想像してた私、すでに素人ではお手上げ状態の加工領域へ突入してるのを理解しました。 |
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ネジ孔加工には通常のドリル刃ではなく、インパクト電動ドリルにスパイラルステップドリル刃を組み合わせて加工作業されました。
慎重にネジ孔拡張加工をする大国さん。
ドアハンドルを充てがって削り加工の調整具合を確かめながら数回に分けて加工作業を行なうのが、いかにも職人さんの仕事ぶりと感じました。
一度開けた孔は元に戻せませんから、大胆にやって大きな孔にしてしまうとガタ発生の原因になってしまいます。
取り付けネジ孔加工が無事に終われば、新しいドアハンドルで扉をサンドイッチしてネジで取り付けします。
「本来ならとっくに終わってコーヒーでも飲んでる頃やで～」と笑いながらおっしゃる大国さん。
作業が順調な事の余裕を感じる言葉ですね。
今回の一番の難所は突起部分の処理だったと思いますが、経験豊富な大国さんなので「現状で一番適切な加工処理」を施し、玄関扉サッシのドアハンドル取替え交換を終えました。
型番で適合されても仕様変更で微妙に形が異り、取り付け前の加工が必要になる事は意外にも多いそうです。
必要な加工道具を揃えるだけでも大変ですから、失敗して扉交換なんて事態にならないように玄関扉のドアハンドル交換はもちろん、室内ドアノブ交換取替え等もプロの職人さんにお任せしましょう。
京都市伏見区で玄関扉ドアハンドル取替え・玄関ドアノブ交換は「大国硝子店」大国晃司さんに御相談ください。 |
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