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今回は京都市左京区の京町家で行われた、網戸取り換え作業の取材に伺いました。
作業は硝子・サッシ等、に携わって35年の実績を持つ「大国硝子店」の大国さんが担当されました。
大国さんは京都市内はもとより、京阪神のほぼ全域で御仕事の依頼があるなど、広く信頼を受ける職人さんです。
今回は予め大国さんの店舗でアミ張りを終えた新品のサッシ網戸が持ち込まれました。
網戸の交換やアミの張替えは、5月、6月がピークと謂うことで張替え等で、お忙しくされている真っ最中ですが、もちろん出張交換も対応(取換え後の調整が必要な事が殆どな為)されているの大国硝子店さんです。
網戸取換えの部屋に通されると、早速、長年の使用でフレームが歪みが出て開け閉めの動きも悪くなった、古い網戸を取り外します。 |
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そして用意した、新品の網戸サッシをサッシ窓枠のレールにはめて交換します。
サッシには戸車と謂うコロが付いていて、ソレがレールの上を転がる事で軽くてスムーズな開閉が出来るようになっております。
しかし単に新しいサッシに交換するだけでは理想の開け閉め動作にはならない事が殆どだそうです。
理由は経年劣化によってサッシ枠に歪みが発生していたり、また戸車が破損しているにも関わらず長年使用を続けてサッシ枠のレール部分が磨り減ったりしている事が原因だそうです。
※場合によってはサッシ枠の交換等が必要になる場合もあるそうですから、サッシの動きが悪いと感じたら早めの(数千円が数万円になる前に)プロによる点検がお勧めとの事です。 |
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今回の御宅は京町家と謂うことで、流石に7ミリ程の枠の歪みがあったそうですが、戸車の高さ調整を繰り返しスムーズな開閉と、閉め合わせに隙間のない取り付けが行われました。
サッシ一つに対して4つある戸車の何処をどれだけ調整するか?のさじ加減は、長年の経験があっての技だと感じました。
御客様に丁寧な説明をされながら作業を進め、交換後の開閉の動作もスムーズになり、御依頼された御客様も御満足されていました。 |
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今回、此方の御宅では二部屋分のサッシ網戸計4枚を交換&調整されました。
時間にすると数十分の作業です(アミの張替えを予めしている新品網戸なので)が、最近はホームセンターで購入してきて御自分で取り付けされるも方も多いのでは?
しかし網戸は以外に高価ですし、自分で取替えたは良いけれど開け閉めに引っかかったり、またピタリと閉め合わせが決まらなかったりしてはガッカリですよね?
大国さんの細かな調整作業を見ていて、やはりプロにお任せするのが最善かと思いました。
京都で網戸取換えを御検討でしたら、親切・丁寧・安心の「大国硝子店」の大国さんに御相談されてみては如何でしょうか?
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