-
奈良市池之町にある、杉森建具店の山中貴彦社長は、奈良市菅原町の個人宅のお客様から、組子を使った障子の注文がありましたので、今回は、息子の悠紀さんに、製作するように指示を出しました。
まず、どのようなデザインの組子にするのかを決めるために、本宅にお客様をお招きして、来ていただきました。
色々見て頂き、最終的に、中国の方達が好まれる、「香図(このず)(こうのず)」」と呼ばれている、デザインに決定しました。
奈良市池之町にある、杉森建具店の山中貴彦社長は、奈良市菅原町の個人宅のお客様から、組子を使った障子の注文がありましたので、今回は、息子の悠紀さんに、製作するように指示を出しました。
まず、どのようなデザインの組子にするのかを決めるために、本宅にお客様をお招きして、来ていただきました。
色々見て頂き、最終的に、中国の方達が好まれる、「香図(このず)(こうのず)」」と呼ばれている、デザインに決定しました。
-
奈良市池之町にある、杉森建具店の本宅には、「香図(こうず)」と呼ばれるデザインのガラス障子が3組ありました。
その3組のガラス障子を全部紹介して、見て頂きます。
良く見て頂くと、直線的なデザインになっており、曲線は殆どありません。
製作する側からみると、製作しやすい感じを受けますが、息子の山中悠紀さんにとっては、組子に慣れるには、絶好の機会であり、親方の山中貴彦さんにとっても、一人前により一層の成長を促すためにも、思い切って組子をやらせることになりました。
奈良市池之町にある、杉森建具店の本宅には、「香図(こうず)」と呼ばれるデザインのガラス障子が3組ありました。
その3組のガラス障子を全部紹介して、見て頂きます。
良く見て頂くと、直線的なデザインになっており、曲線は殆どありません。
製作する側からみると、製作しやすい感じを受けますが、息子の山中悠紀さんにとっては、組子に慣れるには、絶好の機会であり、親方の山中貴彦さんにとっても、一人前により一層の成長を促すためにも、思い切って組子をやらせることになりました。
-
奈良市菅原町の個人宅のお客様は、この「香図(こうず)」が大変気に入られたようです。
直線ばかりの格子とは違って、一定の箇所で、直線的に纏まっており、規則正しく図形を描いていく、デザインです。
3組とも、見る場所によって、変化があるように見えますが、デザインは全く一緒なのです。
山中悠紀さんは、どんなデザインを披露するのか、楽しみです。
お父さんの山中貴彦さんの指示がどのようになるのか、楽しみが増えた感じがします。
奈良市菅原町の個人宅のお客様は、この「香図(こうず)」が大変気に入られたようです。
直線ばかりの格子とは違って、一定の箇所で、直線的に纏まっており、規則正しく図形を描いていく、デザインです。
3組とも、見る場所によって、変化があるように見えますが、デザインは全く一緒なのです。
山中悠紀さんは、どんなデザインを披露するのか、楽しみです。
お父さんの山中貴彦さんの指示がどのようになるのか、楽しみが増えた感じがします。
-
奈良市池之町にある、杉森建具店の工場では、山中悠紀さんが、早速、組子の製作にかかっていきました。
親方の山中貴彦さんの指示で、まず、細長い桟の製作から始めます。針葉樹から、細長い桟を作り出していきます。
次に、組子の桟に枘(ほぞ)を開けていきますが、1ミリ違っても、上手く納まらなくなりますので、大変精度を求められる、作業です。
その枘(ほぞ)を開ける作業が終わって、いざ、組み立ての作業に入っていきました。
組子は、釘を1本も使わずに、組み上げていきますので、枘(ほぞ)への組み込みが大変重要になってきます。
奈良市池之町にある、杉森建具店の工場では、山中悠紀さんが、早速、組子の製作にかかっていきました。
親方の山中貴彦さんの指示で、まず、細長い桟の製作から始めます。針葉樹から、細長い桟を作り出していきます。
次に、組子の桟に枘(ほぞ)を開けていきますが、1ミリ違っても、上手く納まらなくなりますので、大変精度を求められる、作業です。
その枘(ほぞ)を開ける作業が終わって、いざ、組み立ての作業に入っていきました。
組子は、釘を1本も使わずに、組み上げていきますので、枘(ほぞ)への組み込みが大変重要になってきます。
-
今回の組子の「香図(こうず)」を大いにアピールするために、お客さんから、シート張りのガラスを組子で、両面から挟んで、組子のデザインを大いにアピールしようという事になりました。
シート張りのガラスを真ん中に置いて、左右から組子で挟むやり方です。
お客様のご要望なので、その通りに、やろうとしています。取り敢えず、山中悠紀さんは、出来上がっている枘(ほぞ)に的確に違う桟の枘(ほぞ)をはめ込んでいきます。
その繰り返しをおこなって、組子を組み上げていきます。
シート張りのガラスを出来上がった組子で挟むので、「香図(こうず)」をより強く強調してくれます。
今回の組子の「香図(こうず)」を大いにアピールするために、お客さんから、シート張りのガラスを組子で、両面から挟んで、組子のデザインを大いにアピールしようという事になりました。
シート張りのガラスを真ん中に置いて、左右から組子で挟むやり方です。
お客様のご要望なので、その通りに、やろうとしています。取り敢えず、山中悠紀さんは、出来上がっている枘(ほぞ)に的確に違う桟の枘(ほぞ)をはめ込んでいきます。
その繰り返しをおこなって、組子を組み上げていきます。
シート張りのガラスを出来上がった組子で挟むので、「香図(こうず)」をより強く強調してくれます。
-
組子とは、簡単に言うと、釘を使わずに、木を組み付ける技術のことを言います。細くひき割った木に、溝、穴、枘(ほぞ)加工を施し、カンナや鋸、ノミなどで、調節しながら、一本一本組み付けていきます。
この磨き抜かれた木工技術「組子」。釘を使用しないで木を組み付ける繊細なこの技術は、職人たちの伝統を守る心と情熱により、何世代にもわたって、現代まで、引き継がれてきました。
山中悠紀さんも、この領域に、入ってきています。まだまだこれからの職人さんですが、一歩を踏み出していきましたので、しっかり一歩一歩を進んで欲しいものです。
幸いにも、お父さんの山中貴彦さんは、組子建具の名手であり、組子の知識や経験も相当ありますので、山中悠紀さんは、大変恵まれた環境にあります。
組子とは、簡単に言うと、釘を使わずに、木を組み付ける技術のことを言います。細くひき割った木に、溝、穴、枘(ほぞ)加工を施し、カンナや鋸、ノミなどで、調節しながら、一本一本組み付けていきます。
この磨き抜かれた木工技術「組子」。釘を使用しないで木を組み付ける繊細なこの技術は、職人たちの伝統を守る心と情熱により、何世代にもわたって、現代まで、引き継がれてきました。
山中悠紀さんも、この領域に、入ってきています。まだまだこれからの職人さんですが、一歩を踏み出していきましたので、しっかり一歩一歩を進んで欲しいものです。
幸いにも、お父さんの山中貴彦さんは、組子建具の名手であり、組子の知識や経験も相当ありますので、山中悠紀さんは、大変恵まれた環境にあります。
-
お父さんであり、親方である山中貴彦さんの、アドバイスと、指示を得て、息子の山中悠紀さんは、着実に前進していきます。
組子用に細くひき割った木に溝・穴・枘(ほぞ)加工を施して、カンナや鋸、ノミなどで、調節しながら、一本一本組み付けていきます。
組子の技術をドンドン吸収していけば、若くして組子も出来る職人さんに成長して、全国の建具職人さんから、大注目されるようになります。
今回の香図(こうず)(こうのず)の組子は、直線的な模様がほとんどなので、比較的組み付けるのが、優しかったように感じます。
組子の型は、種類が菱型のものと、格子型のものと二通りに分けられますが、急がず、しっかり足元を固めながら、次の菱型へ進んでいただけたら、理想的な進歩になると思われます。
お父さんのアドバイスの基に、山中悠紀さん、頑張って下さい。
お父さんも、お母さんも、応援しています。私も陰ながら応援しております。
がんばれ!悠紀君。
お父さんであり、親方である山中貴彦さんの、アドバイスと、指示を得て、息子の山中悠紀さんは、着実に前進していきます。
組子用に細くひき割った木に溝・穴・枘(ほぞ)加工を施して、カンナや鋸、ノミなどで、調節しながら、一本一本組み付けていきます。
組子の技術をドンドン吸収していけば、若くして組子も出来る職人さんに成長して、全国の建具職人さんから、大注目されるようになります。
今回の香図(こうず)(こうのず)の組子は、直線的な模様がほとんどなので、比較的組み付けるのが、優しかったように感じます。
組子の型は、種類が菱型のものと、格子型のものと二通りに分けられますが、急がず、しっかり足元を固めながら、次の菱型へ進んでいただけたら、理想的な進歩になると思われます。
お父さんのアドバイスの基に、山中悠紀さん、頑張って下さい。
お父さんも、お母さんも、応援しています。私も陰ながら応援しております。
がんばれ!悠紀君。
-
この写真は、今年6月に名古屋で開催された、全国建具展示会愛知大会に、奈良から親子で来られた時に、写真に納まっていただきました。
息子の山中悠紀さんは、お父さんであり、親方である、山中貴彦さんと同じ位の身長になっており、見た目は、体重も同じ位にみえます。
3年半前の写真と比較した時、随分大きくなったと実感しています。
お父さんの山中貴彦さんは、もう一人前として、接しているし、扱っていると、仰ってました。
息子の山中悠紀さんは、建具職人としての腕前も、一人前になってきており、大変な進歩だと、思われます。
杉森建具店にとっても、大きな戦力となってきており、山中貴彦さんも大変喜んでおられます。
山中悠紀さんは、営業面でも、しっかりしており、明るく会話も弾むように、話を進めていきます。
皆様からのご質問や、お問い合わせを悠紀さんにしてあげて下さい。一生懸命に答えてくれると思われます。
宜しく、お願い申し上げます。 山中悠紀さんがんばれ!
この写真は、今年6月に名古屋で開催された、全国建具展示会愛知大会に、奈良から親子で来られた時に、写真に納まっていただきました。
息子の山中悠紀さんは、お父さんであり、親方である、山中貴彦さんと同じ位の身長になっており、見た目は、体重も同じ位にみえます。
3年半前の写真と比較した時、随分大きくなったと実感しています。
お父さんの山中貴彦さんは、もう一人前として、接しているし、扱っていると、仰ってました。
息子の山中悠紀さんは、建具職人としての腕前も、一人前になってきており、大変な進歩だと、思われます。
杉森建具店にとっても、大きな戦力となってきており、山中貴彦さんも大変喜んでおられます。
山中悠紀さんは、営業面でも、しっかりしており、明るく会話も弾むように、話を進めていきます。
皆様からのご質問や、お問い合わせを悠紀さんにしてあげて下さい。一生懸命に答えてくれると思われます。
宜しく、お願い申し上げます。 山中悠紀さんがんばれ!