奈良市学園前　　Ｔ邸の御神燈の土台を製作する

奈良市池之町にある、杉森建具店では、奈良市学園前のＴ邸さんから、地元の神社の御神燈吊りの台の注文を受けました。

Ｔ邸様の御神燈を現場にて、しっかり採寸して、大きさや台に取り付ける寸法などをしっかり測って、工場へ、そのＤＡＴＡを持ち帰りました。

早速、その採寸表に基づいて、工場にて、製作を開始しました。

屋根の部分などには、隠し釘が打たれていますし、柱の真ん中には、御神燈を下で固定させる取付箇所がもうけられています。

この写真は、御神燈の屋根の断面を製作したものであり、これに基づいて屋根の角度などが、自然と出されてくるのです。

山中悠紀さんは、早いもので、杉森建具店に入社して三年半経っています。

親方で、お父さんの山中貴彦さんも、息子の悠紀さんのうｄぇが上達してきており、一人前の職人として、扱っています。

これから、組子建具や、複雑な建具に挑戦していきますが、その成長が、大変楽しみです。

この写真は、息子の山中悠紀さんが、三年半前に、杉森建具店に入社した頃の写真です。
良く見て頂きたいのは、山中悠紀さんの体の大きさが、この頃は、大変小さく感じられておりました。

現在では、お父さんの山中貴彦さんと同じくらいの身長になり、見た目は、お父さんより、大きく感じられる位です。

建具職人としての経験と腕前は、お父さんには、まだまだ及びませんが、確実に経験と腕前は、上がってきています。
まだ２０歳の前半であり、これからの進歩が、大変楽しみです。

お父さんの山中貴彦さんは、建具の知識・経験は豊富なので、皆様からのお問い合わせや、ご質問には、丁寧に答えていただけます。

皆様からのお問い合わせや、ご下命を心より、お待ちいたしております。宜しくお願い申し上げます。