|
|
京都市山科区にある民家の改修工事で行われた 板金のカバールーフ工法をご紹介します。
今回カバールーフ工法が適用される大屋根は、 コケが生えるほど腐食が進行し 一時カラーベストの張り替えも 検討されたそうです。
が、既存屋根材の撤去と処分費や時間の問題点から 板金のカバールーフ法を工事主から推奨されて、 この工事に至ったとのことです。
現場には西堀さんを含め 3人の職人さんが仕事をしています。 |
|
|
こう配のきつい大屋根の一部が出窓となり その上に傾斜の緩やかな部分がありました。
西堀さんはそこを利用して、 下から持って上がった板金を 屋根の形に合わせながら加工していかれます。 |
|
|
同時に板金を取り付けられる現場では、 2人の職人さんが協力して 西堀さんの加工された板金を 取り付けられていきます。
また同時に次の板金加工の寸法も 測られていきました。 |
|
|
凡そ1週間後 ― 急こう配の大屋根は前後2面とも 板金(ガルバリウム鋼板)で覆い尽くされていました。
西堀さんによると、 この板金のカバールーフ工法を適用すれば コスト・工期の削減や 屋根の温度を下げることに繋がるので、 葺き替えをお考えの方には おススメし易いとのことでした。
まずはカバールーフ工法が その家に相応しいかどうか 西堀さんに ご相談されてみてはいかがでしょうか?
取材撮影;内海 |
|