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京都市中京区の一角にある 商売繁盛で有名なこの神社で、 秋晴れの中およそ2週間かけて 瓦葺き替え工事が執り行われました。
写真は、入母屋屋根の北面で 瓦を取り付けられているところです。 |
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桟木に瓦を打ち付け固定される一方で、 弟さんは瓦を真剣な表情で見つめられていました。
実はこれ、 瓦の寸分の歪みを見極め選別しているのだそうです。 これによって水の流れをよくし雨漏りを より軽減できるとのこと。
現代技術で均一に整形された瓦も、 職人の目が必要とされている事が分かりました。 |
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そして瓦の継ぎ目は、 瓦鎚を使い適切な形に加工したのち 取り付けられていきます。
加工作業は写真の通り、 瓦鎚のみで行われていました。 |
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その間、屋根の下では、 大きな鬼瓦が再生されていました。 再び利用されることが少ないと言われる鬼瓦。 運よく今回その鬼瓦が再生するまでを、 目にすることが出来そうです。
写真は、 瓦専用のスプレーを使い着色されるところです。
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