|
|
神奈川県相模原市の電気工事士、国吉浩四郎さん。前回(コンセント交換)に引き続き、Kさん宅でスイッチの交換工事を行います。こちらも即日工事が可能。横浜、川崎、相模原、八王子を中心としたエリアであれば、単体の工事でも出張料金は不要とのことです。 紹介するのは、写真左の古いスイッチを、右下のワイドスイッチに取り替える作業です。ちなみにスイッチには、1カ所でひとつのライトをON・OFFする「片切りスイッチ(200Vでは両切りスイッチ)」と、階段の上下など2カ所のスイッチでライトをON・OFFする「3路スイッチ」などがあります。ここで使用するのは、片切りスイッチです。 |
|
|
交換にあたって、どんなスイッチがあるのか知っておきましょう。現在、主流のワイドスイッチにも、いくつかの種類があります。まず大きく分けると、LEDランプが付いているものと、ついていないもの。ランプ付きのものには、スイッチが「切」のときに点灯する「ほたるスイッチ(パナソニック社の商標)」、常時点灯する「パイロットスイッチ」、そして「切」「入」それぞれで異なる色のランプが点灯する「ほたるパイロットスイッチ」があります。 スイッチが点灯するのは、暗い室内でスイッチの場所を見つけやすくするためなので、「切」のときに点灯する「ほたるスイッチ」で十分でしょう。 |
|
|
それでは作業開始。工程はコンセント交換とさほど変わらず、スイッチのカバーを取り外し、壁にネジ止めされている台座プレートを電動ドライバーで外すところからはじまります。そしてスイッチ本体から電線を抜き、古いスイッチの撤去は完了。あっという間の作業です。 コンセント交換のときにも述べましたが、一見して簡単なこの作業も、電気工事士の有資格者でなければできないことになっています。スイッチはホームセンターで売られていますが、前述のさまざまなタイプに加え、アンペア数など、知識がなければ正しく買うことすら難しいんですよ。 |
|
|
続いて新しいスイッチの取り付けです。スイッチ本体を台座プレートに取り付け、電線を差し込みます。台座プレートを壁にネジ止めし、スイッチプレートを取り付けたら終了。あっという間の作業でした。 有資格者なら誰でもできる作業とはいえ、事前に必要な資材を無駄なく揃え、短時間で作業を終えられるのは、経験豊富な業者だからこそ。国吉さんは、ブレーカーを切らずに作業をするので、日常生活になんの負担も与えません。神奈川県内でスイッチ交換を考えられている方は、国吉さんに相談されるとよいのではないでしょうか。 |
|