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― そして後日。
アパート部屋内の壁や天井を 一面ずつ順々に解体されていきます。
しかしそのような工程の中でも 細々したゴミが若干散らかってしまい 工事が進行する中では処理されないまま 敷地内の地中へ埋まってしまいます。
それを防ぐために、右写真のようにして 小さなゴミも一つ一つ仕分けされながら 集められていくわけです。 |
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そして仕分け後、袋詰めされたゴミは ショベルカー導入と同時に 左写真のようにしてダンプカーへ積み込まれていきます。
そこで自らの手を操るかのように 自在にショベルカーを操作されるのは、 社内で一番長い解体業経験者である鈴木さんです。
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アパートの陸屋根が外された頃 ― 内部の壁や天井が外されたアパートは、 鉄骨の柱があらわとなっていました。
この先鉄骨の切断が行われるわけですが、 木部を残しては進められない作業でもあります。
― 右写真は2階天井裏の骨組みです。
作業は竹田さんらの手により 鉄骨と垂直に交わった約10cm角の木の 両サイドを締め付けていたボルトとナットを 一つ一つ緩めていかれました。
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そして屋根の木が全て取り外された後に、 特殊なガスを使い鉄骨の切断作業が 行われていきます。
(切断に使われたガスは「アセチレンガス」と言われ 主にバーナーの燃料として使われているもの。 それを酸素と混合し燃焼させると「酸素アセチレン炎」 となり、3000℃を越える高温の炎で 金属の溶接や切断に用いられる。)
またこの切断と共にショベルカーを使い 徐々に建物から骨組みである鉄骨が 姿を消していきました。
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