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作業後半から導入された ショベルカー(重機)を使用しての解体作業。 (ショベルカーを操るのは鈴木さんです。)
鈴木さんはショベルカーを自在に操作し 壁を一枚一枚解体。 更には土壁の骨材まで仕分けられます。 またその横で解体中の砂ぼこりを軽減するため 竹田さんが放水を行われていました。
足場と養生シートがあっても 砂ぼこりが舞い上がってしまうので、 晴天の場合には水を掛けて 周囲住宅への気遣いが行われていました。 |
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― 解体作業には雨天時など関係なく進められ 徐々に平地へと戻されていきます。
左写真は、最終日です。 その日は ショベルカーを使い改めて掘られていきます。 |
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ショベルで掘られた地中には 下水管などが残っており 右写真の今江さんや辻さんのように 大小様々な廃材をショベルの中に入れて、 そして運搬用トラックに積みこまれます。
一般的に解体工事では ここまではしないそうですが、 竹田さんはもしこの土地に再建する際にも 業者の人が工事がしやすいようにと 配慮されているそうです。 |
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そして正午過ぎ ―
掘り返した後を ショベルカーのキャタピラを使い 平たく押し固められていきました。 (この後、地面の凹凸を潰して完工。)
― 完工に至るまでの2週間という期間内に、 天候にも見舞われましたが それにも殆ど左右されること無く 解体工事をやり遂げられた矢組の皆さん。
日々の解体工事で重んじるは 「近隣への配慮」 竹田さんはいつもその意思を抱きつつ 仕事に取り組まれているそうです。
取材撮影;内海 |
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