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断熱屋  橋本清一の施工例

施工例写真1
本日は大阪市東住吉区までやって参りました。

目的は「株式会社いまがわ装飾」橋本さんが考案され、数々の施工実績を持つ「発泡ウレタン断熱リフォーム」の施工デモンストレーションの取材です。

46年間携わり続けている内外装リフォームの経験で、断熱や結露でお困りのユーザー様がとても多い事に着目、特に築年数が経過したマンションや住宅のリフォーム工事に特化して自ら開発された「壁断熱」・「結露対策」の工法です。

この日の為に壁や床に見立てた、実際の壁材・床材とベニヤ合板を用いて造った施工実演スペースを用意して、早速、デモンストレーションに入ります。

先ず始めは「DAT工法/泡ウレタン断熱壁」という壁断熱・結露防止の施工実演です。

壁に見立てたスペースにレベルポイントと呼ばれる、外壁と内壁の隙間を一定間隔にする為の台座を壁に取り付けます。
※この隙間に発泡ウレタンが収まるイメージです。

壁へのレベルポイント取り付けには、壁断熱処理に用いられる発泡ウレタンが使用されます。

※橋本さんが断熱処理に使う発泡ウレタンは強力な接着剤にもなるので、この工事に掛る工具・材料をシンプル&低コストで行える利点が、施主様・工務店の双方にメリットとも言えます。

このレベルポイントは外壁と内壁の間隔を微調整できるようになっている優れもので、想定した間隔にレベルポイントを設定した後、専用ガンで発泡ウレタンを吹き付け塗布していきます。 
施工例写真2
壁に発泡ウレタンを吹き付けていく橋本さん。


実演用の壁に発泡ウレタンが吹付られる様子です。



実際の建築物の壁であれば、この数十倍の面積になるのですが、施工方法が簡単な為め、断熱壁の施工に要する時間は短時間で済む利点もあります。
施工例写真3
一面に発泡ウレタンを塗布後、その表面に更に縦横十字に発泡ウレタンを吹き付けます。

コレは内壁に見立てた内壁パネルの接着をより強固にする為の処置です。


この工法を開発され、実際に数々の現場で施工工事をされた橋本さんの経験から、ウレタンの発泡率も理解した上で、より効果的な断熱効果を発揮する為の施工だとの事です。

そうそう!発泡ウレタン断熱材の説明ですが、橋本さんが壁断熱で用いる断熱材は「ダンフォースDX(硬質発泡ウレタンフォーム・断熱接着剤)」です。

空気中の湿気で硬化し、更に少し湿った壁等にも接着し発泡硬化するのが特徴なので、結露でお困りの住宅等でもスムーズに施工が行えます。

施工例写真4
発泡ウレタンが発泡硬化する前に、内壁に見立てたボードをビスでとめていきます。
ビスは予め接着施工した外壁側のレベルポイントに止められ、発泡ウレタンが膨らむ方向を内壁と外壁の間だけにコントロールされ、精度の高い壁断が出来ます。

この後、発泡ウレタンは24時間で完全に硬化接着し、壁断熱・結露対策の機能を発揮させ始めます。

以上、大阪市東住吉で断熱壁の施工デモンストレーションが終了致しました。

まだ知名度が低く取り扱う業者さんも少ないので、圧倒的な断熱性能がある割には普及率は少なめですが(一般的な断熱材との比較)
研究者を交えての「断熱性能実証試験」では従来工法とは比較にならない断熱性が実証されています。

大阪で壁断熱・壁結露対策でお困りでしたら「いまがわ装飾」橋本さんへ御相談されてみては如何でしょうか?

また「DAT工法」は完璧な壁断熱施工法として【特許収得】済みの工法です。

内装工事を手掛けていらっしゃる業者様も御興味ございましたら橋本さんまで御連絡戴ければと思います。

床断熱へ続く

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