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滋賀県大津市にある物件で行われた ウッドデッキの製作工事。
それに係わる部材の継手などは全て作業場で 加工されるということで このページでは加工状況をご紹介します。 |
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一般的に新築工事では この工程を機械で行う(プレカット)ので、 大工さんでさえ眼にすることはありません。
しかし、今回のように既存の住宅へ オリジナルのウッドデッキを製作する場合には、 現場に合わせた加工を施さなくては成らないので 大工さんの手に寄って継手も製作しなくてはなりません。
また継手には欠かせないホゾを掘るのに、 ノミ・金槌又はカンナを使用する場面を イメージされるかもしれませんが、 実際には手持ちの電動器具を使用して 大まかなホゾの形までを形成していきます。 |
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そして、電動器具では対応しきれない部分を 写真のようにしてノミで取り除いていきます。 |
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― 作業が行われているのは 気温も30度近い日差しの下なので、 無論“蚊”避け対策も欠かせません。
現場には木くずが舞い散る中、 蚊取り線香の香りも漂っていました。
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