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今回は京都市下京区のマンションでの壁穴の修理です。 壁面には石膏ボード9mm厚の材料が使用されています。
まずは壁面の損傷部分の面積を、無駄がないよう正確に計測されます。
画像の箇所以外にも多くの損傷がありました。 |
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計測した箇所にしるしを付け、その部分をカッターとノコギリで切り込んでいきます。
既存の石膏ボードの裏側にはインターホンなどの配線が通っているので、杉原さんはそれらを傷つけぬよう、慎重にノコギリを動かし、ボードをカットしていきます。 |
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次に、新しい壁面になる石膏ボードをカットします。切り抜かれた型と同じサイズの物を作成します。
カンナを使い微調整し、切り抜いた箇所にピッタリ合うようにはめ込んでいきます。
石膏ボードにビスを打ち固定させます。この工程が他の損傷箇所でも同じように繰り返されます。 |
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最後にクロス屋さんによるパテ補修が行われ、新しいクロスが貼られれば壁穴修理は完了です。
穴だらけだった壁が、職人さんたちの手によって綺麗に修理されました。 これで新しい入居者を気持ちよく迎えてくれることでしょう。
取材・撮影:寺本 |
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