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一日の中で最も長い時間を過ごす居間とキッチンもリニューアル しました。 改築前は和室の居間とキッチンが分離していたため、おばあちゃん が車椅子を利用するようになってからは使いずらくなりました。 使い勝手をよくするため思い切ってLDKにし、充分な広さを確保するために1.5 坪(3 畳分)の増築を同時におこないます。 寒冷地では冬の間、外部から出入りするたびに室内の暖気が逃げてしまい、暖房の効率がおちてエネルギーの無駄遣いになりがちですが、食品庫(パントリー)を勝手口とキッチンとの間に設けることで緩衝帯ができ、快適性が増します。 また、保存食や野菜も冷涼な場所に置けるため長持ちします。 |
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元の食品庫部分にL型キッチンを設置。 これで居間とダイニングスペースが15畳確保できたので、おじいちゃんが慣れ親しんだこたつで過ごせるよう、3畳の畳コーナーをつくりました。 他の床部分との間に段差はないので、車椅子のあばあちゃんも隣で一緒にくつろぐことができます。 |
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畳スペースと反対側のコーナーには、施主さんご自慢の薪ストーブが取 り付けられました。真冬のお楽しみは、この上で焼き芋を焼いたりお餅 を焼いたり・・・ |
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