|
|
【作業前】
鬱蒼としていた庭とも言えない庭を、ガラや残土、雑草、雑木をまぶき、現存の小竹(コダケ)やシダ、ハラン、自然生えのヤマモミジを活かした。 |
|
|
【作業中】
お施主さんの友達に譲り受けた、小型のナツメ手水鉢(チョウズバチ)を「蹲踞(ツクバイ)」にして、古瓦を土留めに使用して、小竹を主体にした「苔島(コケジマ)」のスペースと「砂利」のスペースを造り、「延べ段」も取り入れた。
「蹲踞」の排水パイプが、現場の排水口の都合上どうしても露出してしまう為に、割り竹で排水パイプを隠したら、あまり違和感もなく、砂利のアクセントにも成り、お施主さんにも喜ばれて解決?した。 |
|
|
【作業後】
お点前の正客(ショウキャク)の目線に亭主と庭がバランス良くおさまり、誰もが心を落ち着ける調和の取れる空間が出来た?かと思います。
此処のお茶と庭で“一期一会”の日本文化と触れ合う時間を過ごしていただければ幸いです。 |
|
|
左の写真は、外国人観光客の茶道体験教室を開いておられる、お施主さんの平林さんです。
以下のようなありがたいコメントを頂戴いたしました。
『正直、ここまで庭が変わるとは思ってもいませんでした。尋ねてこられるお客様も、とても喜ばれて感激されます。赤澤さん、遠藤さん、ほんとうにお世話になりました。ありがとうございました。』
|
|