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09:床土の整地 それぞれの庭石が配置に付くと、石の根まで床に沈めるために発生する床土の残土を取り除きます。整地には、石の周辺を樫の木などの硬い棒切れで突いて固め、かき板で均して仕上げます。 |
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10:防草シートの施工 草引きが手間にならないように、整地した床土一面に防草シートを庭石の根元まで覆い被せ、長さ125mmの鉄丸くぎでシートが浮かないように止めます。 |
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11:木津の砂利で化粧する 防草シート上のコンクリート枠上面まで深さ30mm一面に地元の砂利を敷き詰めます。トラックで用意された木津の砂利の数量は、計算し尽くしたようにピッタリ収まりました。 |
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12:洗浄仕上げ 庭石を水で洗いあげ、石庭が完成しました。桃山室町の黄金文化を紐解き仕上げられた石庭は、大きな石と小さな石の配置バランスが絶妙な癒しを醸し出すことでしょう。年に4〜5回の状況確認も一入のようです。 |
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