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当サイトええ職人ドットコムを ご覧になられたお客様から、 京都市内で購入した不動産をテナントへ改修したいと 大工の藤崎さんへのご指名を頂きました。
→ここでご紹介するのは、 その店舗改修現場についてです。
現場は(右写真のように)町家に挟まれ 半ば路地を思い浮かべるような場所です。 以前は隣家の倉庫として使われていましたが 現在は使用することも無くなり 売り物件として出されていたそうです。 |
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― この現場についてはお客様との商談後、 工事全体を二期に分けて行う事が決定。
今回はその第一期という事で、 主に工事中に支障が出ないようになど 配管など水回りの整備工事が進められます。
― 左写真は、その一期工事終盤。 水道本管から水を引き トイレを設置した後の写真です。
ちなみにここでの大工工事は、 主にトイレの壁を作るという仕事です。 便器の設置位置などは それによって決まってくるわけですが、 当然この限られた空間なので トイレの幅をどの程度にしたらよいのか 藤崎さんは一番悩まれたそうです。。。 |
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― 後日、道路から反対になる面の 壁の仕上げ工事が進行中。
藤崎さんによると、 裏側の壁は一面“焼き板”仕上げになるそうで、 限られた予算であるにもかかわらず 以外に思い切った材料が使用されていました。
― では、 なぜ低予算でそこまで可能だったのでしょうか?
その理由は、 在庫を利用して対応された事がポイントです! 現場仕事の中で余分な材料が出た際などに それを捨てるのではなく保管していれば 今回のように僅かな部材を必要とする際などに 適材適所で応用が可能なわけです。
藤崎さんはお客様から受けたこの依頼にも、 様々なイメージを膨らませ 如何に予算内で良質な仕上がりにするか という点にこだわられていました。 |
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そういった配慮から、 焼き板仕様という立派な壁が完成!
今後の第二期工事が終わるまで、 眼が離せない “日本一間口の狭いテナントの改修工事”
第二期工事に付きましても、 工事完了後に公開予定!
― お客様の依頼にも 柔軟な対応がひと際目立つ藤崎さん。 少し変わった改修工事(リフォーム)依頼の際には、 ぜひ藤崎さんまでお問合わせ(ご指名)下さい!
取材撮影;内海 |
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